スロ沢、またも心臓バクバク

　
　スロ沢です。

　小学校の頃、給食でたまに、鯨の肉が出てくることがありました。竜田揚げだったり、サイコロ状の成型肉だったり。好きでも嫌いでもなかったのですが、食べることに抵抗はありませんでした。

　ところが、国際的には「鯨を食べるなんて野蛮だ」という見方が支配的ですね。捕鯨国の日本は、苦しい立場にあります。

　私は今、声を大にして世界の捕鯨反対派の人たちに問いたい。あなたたちは、こんな凶暴な面構えの鯨まで守れと言うのでしょうか。

　

　見てください、この凶悪な目つき。この鯨は、いたいけな子供たちを食い殺し、世界征服を企む極悪鯨なのです。本来の設定は知りませんが、そうに違いありません。動物愛護の名の下、野放しにしていいのですか？戦いましょうよ？子供たちの未来のために(割れんばかりの拍手)

　スロ沢の魂の演説で、捕鯨反対派の賛同を得られました。早速、鯨退治に行って参ります。

　Reゼロ、大人気ですね～。スロ沢の住んでいる地域では朝から稼働が抜群です。一撃性能とメダル増加速度の早さが人気を呼んでいるのでしょうね。

　ただ、ハイエナ的にはなかなか厳しいですね。ほとんど3ゲームか30ゲームちょいでやめている台ばかりですからね。そのため、それほど数はこなせていませんが、ゲーム性は星矢SPに通じるものがあり、大好きです。

　そんな中、見つけましたよ。128回転で放置されている台を。しかも、ポイントが980。解析サイトでは、こんな浅いゲーム数でも期待値は1000円以上あるとされています。スロ沢自身も、それくらいあると考えています。

　打ち出すとすぐに1000ポイント到達。アイコンは緑。うむ、悪くないです。

　その後は、順調にはまります。たまに異世界体操に入りますが、獲得ポイントはせいぜい100ポイント。コスモチャージに肩を並べるゴミっぷりですね。

　とは言え、Reゼロ打ちの心情としては、極悪鯨との対決を前に、少しでも多くのアイコンを集めたい。その点、体操は微力ながらもポイント集めに役立つので、何か前向きになれますよね。それにしてもコスモチャージはゴミ過ぎる・・・

　そんなことを考えていると、500過ぎで騒がしくなってきました。前兆ステージは、いつもの巨乳姉ちゃんや犬ころではなく、期待度が高めと思われるキョンシーみたいなやつ。しかも「鬼アツ」とか言っています。いつもは黄色止まりのステージ色は緑へ。当たるでしょう。はい、当たりました。意外と早くてラッキーです。

　アイコン獲得チャレンジは白。最初にゲットした緑以降は増えていなかったので、緑と白の二つで撃破率アップチャレンジてす。
　
　スロ沢は、必ず連打を選びます。もちろん、どちらを選んでも平均的な結果は同じであること分かっていますが、期待を込めて連打すると楽しいじゃないですか。「内部的に同じなのに連打するなんて無駄」とか冷めたことを言う人もいますが、せっかく打つからには、思い切り楽しみましょうよ。それがスロ沢の揺るがぬポリシーです。
　
　さあ、連打です。ペチペチペチ・・・59%。うーん、微妙。まあ、仕方ありません。勝負です。

　1戦目、星3つ、星4つ、星4つの攻撃で危なげなく勝利。

　2戦目、最初は星2つの攻撃ながら体力メーターを半分減らしました。次は星3つでメーターは残り4分の1、最後は星4つで勝利です。
さあ、リーチです。鼓動が半端ない。

　運命の3戦目。開始画面のキャラは、異世界体操前の「お手伝い」の連続演出で、「ほんの少し手伝ってやらんこともないのよ」とひねくれ気味に言うミニ女子です。名前は知りません。熱いのか？よくわかりません。

　最初の攻撃は星2つ(ミミでしたっけ？)。まずいか。しかし、半分減りました。次も星2つでメーターは残り4分の1です。
　
　最終決戦です。鯨だけはやめて！お願い！ボタンプッシュで星3つ(レム、でしたっけ)、行ける！

　気合いを込めてボタンプッシュ！

　
　倒せず・・・。復活もなく、いつも通りのコンビニ→エミリア。ため息しか出ません。50枚足らずのメダルを持って退散です。まあ、これがReゼロ。逃した魚が大きいからこそ悔しいし、釣り上げた時の喜びが大きいわけです。これからも挑戦しますよ。

　ここで、ハイエナのワンポイントアドバイスです。

　スロ沢はReゼロで得たわずかなメダルをどうしたと思いますか。次の三つから選んでください。

①　貯メダルした
②　一発逆転を目指し、ハーデスで消費した
③　Aタイプ機種(ジャグラーやハナビなど、ボーナスだけの機種)で消費した

　正解は③です。「それはおかしいだろ。わずかなメダルでも貯メダルする方が期待値的に最も良い方法だろ」。そう思われるかもしれません。理屈の上では、確かにその通りです。

　でもね、わざわざ店員を呼んでわずかなメダルを流す行為を繰り返すと目立つんですよね。「勝ち組は目立ってはいけない」。スロ沢は記事で紹介した出禁経験や、輩に絡まれた経験から、肝に銘じています。だから、わずかなメダルを流して目立つリスクを犯したくないんです。

　最近、店員を呼ばなくても、台の横の投入口にメダルを流して会員カードに貯められる店がありますが、この場合は気にせず流してOKですよ。

　50枚以下の余りメダルでAタイプを打てば、たいていはボーナスを引けずに終わります。「もったいない」と思うかもしれませんが、たまにはボーナスを引けます。

　多くのAタイプ機種は設定1の場合、長い目で見れば、打ち込んだメダルに対して98%前後の払い出しが得られます。仮に50枚のメダルを打ち込んで当たらなければ、実収支は-1000円ですが、期待値的にはせいぜい50～60円のマイナスに過ぎません。

　ハイエナで、はるかに多い期待値を稼がせてもらっているわけですから、それくらい、店にお返ししましょうよ。
　
　以前、北斗転生があった時、朝イチに来てリセット後の即前兆だけ確認して、5分後にはわずかなメダルを流して退店するハイエナがいましたが、目立ちまくっていましたね。

　「1円でも損するものか」とばかりにガツガツと立ち回ると、目立ち、店や客に嫌われます。ドケチな人って周りに伝わるし、嫌われますよね。それと同じです。
　
　ちなみに、台移動禁止の店もあると思いますが、数十枚のメダル移動でとやかく言われるようなケースはまれです。もし言われたとしたら、どうしようもないクソ店か、あなたが店にマークされて嫌がらせをされているか、どちらかです。
　
　ハイエナをするには「損して得を取れ」の精神は大切です。その一つが、今日述べた余りメダルの扱いです。参考になさってください。

　ちなみに②でGodを狙うのも悪くはない(ほんまかいな)ですが、レア役を引いたり、出目が天国っぽかったりして追加投資して、傷口を広げる可能性があるので、お勧めはできません。余りメダルで一発逆転を目指したいなら、沖ドキがふさわしいです。完全告知ですから、無駄に追加投資せずに済みます。

　スロ沢も先日、余りメダルで沖ドキを打ち、ハイビスカスを光らせました。その時の写メです。

　

　なんと、美しい。ちなみにバケ。幸運にも天国に入ったのですが、バケ、ビッグの3連で抜けました。

　余りメダルでも工夫次第で楽しめるのが、パチスロの魅力ですね。