パチスロ学者、スロ沢諭吉の「ハイエナのすゝめ」~スロ愛に満ちあふれたブログ

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スロ沢が戦コレ2のハイエナ戦法を徹底解説

 スロ沢です。

 今回は、戦コレ2のハイエナ講座です。この機種は特徴をしっかりと理解して立ち回れば、稼ぎやすい機種です。

 この機種のハイエナポイントは主に6つです。拾える頻度の高い順から並べると

①コレはまり狙い(基本は480コレ以上)
②リセット台の128コレ以降狙い
③通常B狙い(季節ずれ)
④128コレ以内(実質的には100コレ未満)でやめられている台の天国狙い(クローバー狙い)
⑤2000枚モード中やめ台狙い(2000枚モード濃厚で、2000枚に到達していない台)
⑥鬼ヶ島の鬼のたんこぶ狙い

 それぞれについて、説明します。

① いちばん単純ですね。スロ沢は890コレを拾ったことがあります。宵越しで前日380コレ、当日128コレといったケースでもOK。後述しますが、リセット台は浅めのコレが選ばれやすいので、強気に攻めていきましょう。ただ、運が悪ければ900コレ以上の最深部まで連れて行かれる可能性はあります。覚悟を決めて打ちましょう。
 
 デモ画面でプッシュボタンを押した時、小悪魔王・ノブナガ(以下、ノブナガ)の周囲にキラキラがあれば、通常B(天井640コレ)の可能性が若干高まるので、30コレくらい下げてOKです。

 
② 解析記事によると、リセット時のモード振り分けは、通常A(天井999コレ)と天国(天井128コレ)が25%ずつ、通常Bが50%とされています。この機種の解析記事は鵜呑みに出来ないのですが、スロ沢の実戦経験からも、この数値に違和感はありません。

 一方、SR後のモード振り分けは、通常A50%、通常B12%、天国38%となっています。天国の数値はうそですが、AとBの割合が4対1というのは、だいたいその通りだと感じています。

 要するに、リセット後は通常Bの選択率が、通常Aとの比較という点で考えると、8倍にアップしている(普段はA対B=4対1、リセット時はA対B=1対2)と言えそうです。

 振り分け25%の天国狙いで0コレから128コレまで打ったとしても、期待値はほぼゼロか、若干マイナスでしょう。むしろ、128コレ以降の通常B狙いこそ、リセット狙いで最も期待値のとれる立ち回りです。

 というのは、通常Bは640天井とはいえ、100コレ台後半や256コレ付近、384コレ付近など、割と早めに当たることが少なくないのです。たぶん、128~640の範囲で、規定コレ数が、比較的均等に分散されているのだと思われます。つまり、通常Bには期待値が詰まっています。

 これに対して、通常Aは、規定コレ数はほぼ700後半以降に集中していると考えられます。非常にきついです。だからこそ、普段は通常Aの選択率が通常Bより4倍も高いわけです。で、リセット時は普段より、通常B期待度がはるかに高いわけですから、これを狙わない手はありません。128コレからでも期待値は1000円以上あると思われるので、悪くはないのですが、できれば200コレ以上から打ちたいところですね。

 ただ、リセット狙いの時は、リセットが確実(前日AT中やめなど)と判断できる時でないと、意味がありません。「リセットされているんじゃないか」「リセットされていたらいいな」といった甘い根拠で打つと、大けがのもとです。これはほかの機種にも言えることです。

③ まずはこの画像をご覧ください。
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 この台、通常B確定です。先日、メダルを入れてチェックをして拾いました。この機種の季節移行は基本的に40ゲームごとですが、30ゲームで移行すれば、通常Bまたは天国確定です。110ゲーム台で冬ということは、春夏秋のどこかで30ゲーム移行が発生したことになります。だから、B確定と言えるわけです。

 スロ沢はこの台のように、季節移行30ゲームに着目して通常Bを拾ったことが計3回あります。わかりやすいのが、この画像のように110コレ台で冬というパターンですね。110コレ台を見つけたらチェックしてみましょう。
 
 この考えを応用すれば、150コレ台で春、190コレ台で夏、などもB確定だとわかります。コレと季節に違和感があれば、頭の中で計算してみましょう。

 なお50ゲーム移行はどのモードでも発生します。Bや天国の可能性がやや高まりますが、Aでもそれなりに発生するのであまりあてにはなりません。

④ 128コレ以内にやめられている台があれば、ボタンをプッシュしてみましょう。ノブナガの周囲に赤いクローバーがあれば、天国確定です。スロ沢は2回拾ったことがあります。そのうちの1回がこれです。
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 見づらくてすみません。ノブナガの頭の付近に、クローバーがありますね。



⑤ 128コレ以内でやめられている台があれば、データ機器で履歴を追いかけてみましょう。その台が世界制覇を達成、2000枚モードに突入し、かつスランプグラフなどから2000枚に達していないと考える十分な根拠があれば、打ってみましょう。こんな台が拾えるケースはそうそうないですが、スロ沢は1回だけ拾いました。その時点で1200枚ほどしか出ておらず、少ない投資で800枚超をいただきました。

⑥ 鬼ヶ島チャレンジで鬼にたんこぶができれば300コレ以内に当選します。弱気になれば100コレ以内。ほかの人が打っている台で確認できれば、チェックしておきましょう。その人が当たる前にやめたら、確保して打ちましょう。

 この機種は、2000枚モードの可能性がなく、鬼ヶ島潜伏やクローバー、即前兆などもない場合、SR後即やめが原則です。128まで回す立ち回りはお勧めできません。元々の天国移行率が低いからです。SR即やめ台のハイエナも同様の理由でお勧めできません。

 また、「30コレの季節移行があれば、天国or Bが確定するから」という理由で30コレちょいまで回す立ち回りは、はっきり言って無意味です。なぜなら、元々天国移行率が低い上に、30コレ移行は必ず発生するわけではない(Bで8分の1、天国で4分の1)からです。さらに、この台は超天国以外で0~30コレで当たることはまれなので、30コレだけ回してやめたら投資約1000円がほぼほぼ死に金になってしまいます。天国期待度が小さい台について、精度の低い判別のために1000円投資するのは、費用対効果が著しく悪いです。

 ただ、80~90コレでやめられている台があれば、示唆がなくても128コレまで打つのはありでしょう。天国だった場合は128コレ付近で当たることが大半(7~8割)なので、たとえ天国期待度が低くても、128コレ付近だけをピンポイントで狙うなら、それなりに期待値があると考えられるからです。時間もかかりませんしね。

 以上、戦コレ2のハイエナ講座でした。