パチスロ学者、スロ沢諭吉の「ハイエナのすゝめ」~スロ愛に満ちあふれたブログ

パチスロが大好きで、楽しみながら勝ちたい人に贈るブログです

スロ沢、絆で大チャンス到来!

 
f:id:surosawa:20190526233040j:plain
 

 バジリスク絆で幸せを感じる瞬間って、何でしょうか。設定6確定演出が出た、フリーズを引いた、夢想一閃を成功させた。答えは人それぞれでしょう。

 スロ沢は、BT中の絆高確で巻物、強チェリーといった確定系の対応役を引いた瞬間ですね。圧倒的な安心感。素晴らしい仕組みだと思います。今回は、その喜びを最大限に味わうチャンスがやってきた某日のお話です。

 その日の夕方、850の凱旋に3万円突っ込んで天井単発、それまでHEY鏡の周期狙いなどで積み上げた2万円あまりの勝ちが吹っ飛んでいました。再逆転を目指して、バジリスク絆の5スルーに挑戦です。

 最初のBCは51回転と早めに当たったものの、ゲンちゃんはいつもように留守で満月。次は32回転で当たりました。早いのはいいんですが、おそらく、低確率状態の巻物で25%がヒットしただけなんですよね。仮にモードCであってもBT当選はほぼ期待できないパターンです。BC中にレア役も引けなかったし、駄目でしょう。

 半ばあきらめながら朧ジャッジをぼんやり眺めていると、あれ?、画面がキラキラ輝くチャンスアップですよ。さらにゲンちゃんのチラ見せが2回。当たるんじゃないの?
 
 固唾をのんで見つめていると、桜の花びらが晴れた先にいましたよ、ゲンちゃんが!2000円でBTです。

 7回目のBCで謎BT。これは、7回天井のテーブルVの可能性を考慮して、BT後は1回目のBCまで打つべきでしょうか?スロ沢は「打つべきではない」との考えです。理由は後ほど。

 さて、BT開始画面はいつも通りのゲンちゃん。1セット目はストックか継続率かは分かりませんが、天膳をぶっ倒して2セット目へ進みます。

 2セット目の追想10ゲームを消化してベットすると+20。追想の上乗せは地味にうれしいですよね。そしてここから、怒濤の引きが始まります。

 追想の延長戦中にチャンス目からBC。すぐに強チェリーでBC。さらに巻物でBC。もういっちょ巻物からBC、そしてこれです。

f:id:surosawa:20190527055912j:plain

 ストックひとつゲットです。最初の追想は元々50ゲームだったようで、上乗せ分を合わせて90ゲーム継続。その間、4回もBCを引くという離れ業を見せました。さすがに、絆高確のレベルも上がっているでしょう。楽しみだなあ。何かの間違いで、絆ランプがついたりしないかな。

 そんな妄想を繰り広げながら争忍突入です。伊賀の数字が重要です。奇数カモン!しかし、止まったのは8でした。8?もしかして。おそるおそる、残りのリールを止めると、甲賀の人数は10。来ました!完全勝利の大チャンスです。

 しかもですよ、伊賀が8人もいたら、巻物高確に加え、ベルかチェリーのどちらかの高確はつく可能性が高いですよね。このあたりの法則はよく知りませんが、かなり熱いことに間違いありません。

 「いまー、わたしのー、ねがーいごとが-、かなうなーらばー、巻物がーほしーい」。この状況を前にすれば、かのヒット曲「翼をください」で知られるフォークグループ「赤い鳥」でさえ、こう歌うことでしょう。「翼なんかどうでもええ。巻物寄こさんかい」。いや、本当にお願いしますよ。

 祈りながら、絆高確ランプがつくゲームのレバーオンです。そこへ、「テローン」という音とともに、レア役示唆の白エフェクトが!激アツです!巻物でお願いします!お願いします!


 

 中押しでチェリー・・・。

 状況を整理しましょうか。小役は弱チェリーか強チェリー。チェリー対応ランプがつくかどうかはわからない。このゲームで完全勝利を確定させるには、強チェリー&赤ランプの両方が必要。本当に、お願いします。



 

f:id:surosawa:20190526233752j:plain



 この瞬間、すべての脳汁が放出された気がします。いやー、タイミングばっちりで気持ちいい!ぜひとも欲しい対応役が刺さる、この快感。絆好きならお分かりでしょう。

 このあとも、非常に気持ちのよい展開となりました。

 序盤は絆高確ランプが全然つかなかったのですが、5~8セット目は、巻物などから4連続で自力BCを引き、継続。9セット目はBCを引けず、おそらくここで完全勝利ストックに切り替わりました。

 すると、一変して毎回のように絆高確ラッシュ、しかも2色以上重複しまくります。

         ⑩ BT  緑&赤&黄高確
         ⑪ BT  緑&黄高確 
         ⑫ BT  緑&赤&黄高確
         ⑬ BT  緑&赤&黄高確
         ⑭ BT  緑高確
         ⑮ BT  緑&赤高確
         ⑯ BT  緑&赤&黄高確
         ⑰ BT  緑&黄高確 
         ⑱ BT  赤&黄高確 
         ⑲ BT  緑&赤&黄高確
         ⑳ BT  赤高確

 そして、対応役も引きまくりです。

 20セット目は、対応役を引けず、21セット目は久々に絆高確なし。台が殺しに来ています。はい、終わりました。閉店時間が気になり始めていたので、これでOKです。

 結果、2800枚強獲得、5万弱の大逆転勝利となりました。いやー、楽しかった。絆高確とBC、継続率がうまく噛み合うと本当に楽しいですよね。

 ところで、絆高確という見事なシステムの源流はどこにあるのでしょうか?スロ沢が、パチスロの歴史を紐解いて考えてみると、4号機の名機に行き当たると思うんですよね。そう、バトルボーナスで一世を風靡した初代北斗です。

 この機種、高確率状態で約200分の1の中段チェリーを引けば100%、32ゲーム以内に当たる仕組みでした。

 様々な演出で、高確率状態と分かっていて、中段チェリーを待ち焦がれている時にチェリーナビが出た時の熱さ、その時、ゴミ以外の何物でもない4枚チェリーを蹴って、中段にチェリーが止まった時の爽快感といったらたまりませんでした。

 バジリスク絆の絆高確で対応役が刺さった時も同じような爽快感があるんですよね。初代北斗でスロッターを虜にしたシステムが継承・発展して、5号機の名機に受け継がれているというわけですね。

 さて、テーブルVの可能性を考慮しなくてもよいと考える理由がまだでした。でも、眠たくなってきました。すみませんが、また明日以降に。