パチスロ学者、スロ沢諭吉の「ハイエナのすゝめ」~スロ愛に満ちあふれたブログ

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バジリスク絆徹底考察・前編(0スルー狙い、モードN)

 お待たせしました(誰も待っていない?)。バジリスク絆のハイエナを考察するシリーズ第2弾です。第1弾はこちら。https://surosawa.hateblo.jp/entry/2019/05/29/002601


 今回のテーマは0スルーです。おいしいのかおいしくないのか。ネット上では意見が分かれていますが、スロ沢は「たいしておいしくない」という見解です。


 まずは、26種類のBC抽選テーブルを6グループに分類した、スロ沢自作の表をご覧ください。数値は設定1のものです。PDFファイルのアップの仕方がわからないので、パソコン画面を写メしました。ブログ初心者ですみません。

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 表の上から2番目の「モード」については、各グループの特徴を踏まえ、スロ沢が名付けました。「地獄」と名付けたテーブルNは、次回天国(1回目のBCでBT当選)確定なので、「天国準備」と言い換えてもよいかもしれません。



 さて、BCを引いた時、BT当選の鍵を握るのが、A~Eの5段階のBT抽選モードであることは、絆好きのみなさんならよくご存じだと思います。ざっくり言ってモードA、Bは当選率低、Cは当選率高、D、Eは当選確定ですよね。従って0スルー狙いの際は、C以上の可能性がどれくらいあるかがポイントになるわけです。少なくとも30%はほしいところです。


 表の一番下の欄は、BT終了後に、BT抽選モードC以上に移行する期待度を示したものです。詳しく見ていきましょう。


 通常①はループ率88%で、普段滞在している可能性が最も高いモードです。C移行は13%。話になりませんね。


 通常②は、通常①の7%で移行し、70%でループします。C移行は5%。ますます話になりません。


 通常③は、①の2%、②の11%で移行し、56%でループします。C移行は37%あります。これなら狙えそうですね。でも、③への移行のハードルはなかなか高い上、せっかく移行してもループ率はA、Bより低いですね。①②への移行率が26%あり、せいぜい4回くらい滞在したら、①②(主に①)に連れ戻されてしまう計算です。


 地獄は、次回天国確定なので、11回目のBCでBT当選した台が0スルーで放置されていれば、もちろん大きな期待値があります。でも、11回目のBCでBT当選した台をやめる人はそうそういませんよね。11スルーする前に自力で当たる可能性もありますが、そもそも地獄への移行率は、表からもわかるとおり、それほど高くはありません。「BC10回以下でBTに当選した0スルー台がたまたま.地獄後だった」という都合のよいケースは考慮しなくてもよいレベルでしょう。


 特殊はC移行が75%(うち天国が43%)なので、もちろん期待値があります。でも、第1弾で説明したとおり、特殊へはそうそう移行しないので、これも考慮しなくてよいレベルです。


 天国は、C移行が37%あり、期待値がありそうです。でも、そもそも天国への主な移行ルートは、地獄か特殊経由なので、全体に占める割合は低いです。考慮しなくてよいでしょう。


 ここまでをまとめます。


・0スルー台は主に通常①~③に滞在していると考えてよい
 ・中でも通常①に滞在しているケースがかなり多い
・通常①はBT抽選モードC以上の可能性は13%しかない


 これで0スルーがおいしいと言えるはずがありませんよね。まあ、BC間300以上はまっていたら打ってもよい、というレベルですね。0スルーなんて簡単に拾えますよね。そんな台に大きな期待値があるほど、絆は甘くはないということです。


 1~3スルーも、かなりきついです。特にきついのは1スルーで、BC間400ないと打ちたくないですね。2、3スルーは350ほしいです。

 
 ここからは見逃されがちな豆知識です。


 BC8スルーで赤満月が出現すれば、通常③が確定します。この場合、BT後は37%でモードC以上に移行するので、BC1回当選まで打ちましょう。BCに当選したら朧で消化しましょう。BTに当選すればよし。外れた場合は半月以外なら即やめ、半月なら、オールモードC以上のテーブルDの可能性が高まるので、全ツッパしましょう。


 地獄(モードN)のBT後は、BC1回目で必ずBTに当選することはよく知られていますね。でも、案外知られていないのが、その後も通常③と同様、C以上に37%で移行することです。このため、地獄のBT後は、BC1回目で突入したBT後も、BC1回当選まで打った方がよいということです。押し引きの判断は、通常③と同様です。


 後編ではさらに深く、絆について考察してみたいと思います。