パチスロ学者、スロ沢諭吉の「ハイエナのすゝめ」~スロ愛に満ちあふれたブログ

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Reゼロのハイエナやめ時、徹底考察

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 大当たりがほぼ見込めないゾーンを30ゲームも回すのには相当な理由が必要ですが、カードレアリティを見ることは「相当な理由」にはとうていなりえません。


 Reゼロの低設定は、星矢SPほどではないにせよ、天井近くまではまることが多い台です。ということは、浅い天井が確定するカードレアリティがそう簡単に出現するはずがないと考えられます。そんな出るかどうかもわからないカードの確認のため、30ゲーム回すのに必要なメダル30枚、600円をどぶに捨てるのはあまりにももったいないです。


 ジャグラーなどのノーマルAタイプでボーナス後、クレジットだけ打ち込んでやめる人、結構いますよね。これはたいして問題ないんです。なぜならノーマルAタイプはどんな状況でも、97~98%の機械割(設定1の場合)があるため、50枚打ち込んだところで、期待値的にはせいぜい40~50円のマイナスにとどまるからです。


 でも、それと同じ感覚で、「もし、天井が浅かったら捨てると損だな。30ゲームくらい回してもいいか」と軽い気持ちでReゼロの0~30を打ってメダルを30枚も消費するのは大損です。「カードレアリティを見せてやるから600円払え」と言われたら、誰も払わないでしょう。


 Reゼロに限らず、各メーカーは、期待値のないゾーンで意味ありげな演出を出して「打たなきゃ損だよ」と煽り、何も知らないスロッターに打たせようとしています。読者のみなさんはだまされて金を搾り取られないように、楽しいスロット生活を送ってくださいね。

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