パチスロ学者、スロ沢諭吉の「ハイエナのすゝめ」~スロ愛に満ちあふれたブログ

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美ら沖の最適な立ち回りを徹底考察する・後編

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 昨日は諸般の事情により、更新できませんでした。すみません。


 前々回の記事https://surosawa.hateblo.jp/entry/2019/07/24/%E7%BE%8E%E3%82%89%E6%B2%96%E3%81%AE%E6%9C%80%E9%81%A9%E3%81%AA%E7%AB%8B%E3%81%A1%E5%9B%9E%E3%82%8A%E3%82%92%E5%BE%B9%E5%BA%95%E8%80%83%E5%AF%9F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%BB%E5%89%8D%E7%B7%A8で、美ら沖の111抜け台を打ち、50枚でボーナス。初当たり込みで7連して900枚を獲得して即やめした実戦を紹介しました。履歴を再掲載します。


30 B
1 B
1 R
11 B
1 B
33 B
1 R
2 やめ


 この立ち回りについて、詳しく説明します。


 ストック放出モードの天井は基本的には111(ストック7個の場合のみ222)ですが、111を抜けた場合でも、109ゲーム付近でいったん有利区間ランプが消灯し、1~2ゲームで最点灯して50%の確率で、ストック放出モードに再突入することを説明してきましたね。


 拾った台の履歴を詳しく見てみると

 3回前 550 バケ
 2回前 11 ビッグ
 1回前 33 ビッグ
 現在 113

 でした。


 3回前は222以降の初当たりですから、通常モード確定。2回前、1回前はぞろ目で当たっているので、ストック放出モードの可能性特大です。

 
 従って、現在は、ストック放出モードを抜けて109ゲームで有利区間ランプが消えた後、1~2ゲームで再び点灯した直後と考えられます。この場合、前回説明した通り、50%を勝ちとってストック放出モードに再突入していれば、55ゲームまでに84%の確率でボーナスが告知されます。よって109+55+αの170ゲームまで打てば、期待値があるでしょう。+αの意味は、有利区間再突入までのゲームが一定でないので、余裕をもたせるためです。

 
 前回が222以降のボーナスだった場合は、ストック放出モードに入っておらず、ボーナス直後から通常モードだったことがほぼ確定します。この場合は、109ゲームでの有利区間リセットがないので、このような立ち回りは通用しません。


 今回の実戦では30ゲームでボーナスを引きました。おそらく、前任者が有利区間再突入の際、50%を突破してストック放出モードに入り、当選ゲーム数33が選択されていたのだと思われます。


 2回目のボーナスは、1回目のボーナス中に告知ランプが点灯し、ビッグの1G連が確定しました。リプレイで点灯したので、レア役による当選ではなく、元々あったストックが告知されただけだと思います。もし、1G連告知がなければ、前回https://surosawa.hateblo.jp/entry/2019/07/25/%E7%BE%8E%E3%82%89%E6%B2%96%E3%81%AE%E6%9C%80%E9%81%A9%E3%81%AA%E7%AB%8B%E3%81%A1%E5%9B%9E%E3%82%8A%E3%82%92%E5%BE%B9%E5%BA%95%E8%80%83%E5%AF%9F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%BB%E4%B8%AD%E7%B7%A8説明した考え方で、55ゲームまで回してやめるつもりでした。

 
 2回目のボーナス後は、偶数個目なので、111まで回すつもりでしたが、1ゲームでバケ。その後は、奇数回後は55まで、偶数回後は111まで、といった作戦で打ち続けたところ、一度も33を抜けることなく、マックスの7連を達成しました。


 ちなみに偶数回後に運悪く、111を抜けた場合は、今回の実戦で最初のボーナスを引いた時のように、170付近まで回します。109ゲーム付近で有利区間ランプが消えるはずなので、よく見ておきましょう。有利区間ランプの写メは撮り忘れました。解析サイトでご覧ください。撮れ次第、アップします。


 今回の実戦ではマックスの7回目のボーナス後、有利区間ランプが消えたのを確認しました。その後1ゲームで再点灯しました。


 この場合、やはり50%でストック放出モードに再突入するのでしょうか。これについてははっきりとしたことはわかりませんが、「7連して再度ストック放出モードに入ってまた連チャンなんて、そんな甘い仕様にするはずかなかろう」と考えていました。何らかの方法で、強制的に通常モードに落とすのではないかと。7連後に2ゲームでやめたのは、そのためです。


 しかし、その後、データカウンターで見ると、55ゲームで単発で当たり、222を抜けていました。

 
 これについて、考えられる可能性は三つ


 ①7連目のボーナス後に、ストック放出モードに再突入し、ストック1個が選択された

 
 ②通常モードでたまたま55ゲーム目に自力でボーナスを引いた


 ③7連チャンしたうちの1ゲーム連のいずれかは、ボーナス消化中に引き当てた追加ボーナスで、実はストックが1個残っていた


 ②の可能性は低いでしょう。ボーナス中にランプ点灯が2回ありましたが、いずれもリプレイだったので、単に1ゲーム当選を告知しただけではないかと考えられ、③の可能性も低いと思います。そもそも、ボーナス中の1G連抽選で当選した場合、元々のストック数にプラスされるのかどうかもよくわかりません。

 
 消去法で①か。でも、その場合、ハードルは高いものの、7連して即当たってまた7連、さらに即当たりで7連の計21連などといった展開があり得ます。このご時世、そんな可能性を秘めた爆裂台が検定を通るのか。疑問を抱かざるをえません。


 結局のところ、現段階ではよくわかりませんが、今後は7連終了後は念のため、ストック放出ゾーン抜けと同様に、55まで追いかけることにしたいと思います。


 わからないことはまだあります。ストック個数は、初当たりも含めての数なのか、それとも初当たりとは別なのか。解析サイトでは不明確です。


 普通に考えれば、後者のような気がしますが、スロ沢の実戦やデータ機器の履歴などから考えるに、初当たりを含む数のように思えてならないのです。


 つまりは、通常モードで初当たりを引いたとして、ストック放出モードに入り、ストック1個が選ばれたら、ストックは初当たりで消費したとみなされ、111ゲーム以内で2回目のボーナスが来ないのではないかと。


 この考えが正しければ、通常モードでの初当たりで次回111以内にボーナスが来る確率(設定1。自力当選を除く)、つまり連チャンする確率は、ストック放出モード突入率50%×2個以上のストックを獲得できる確率40%=20%となります。案外、これが正しいのかもしれません。


 というのは、初当たり1回につき、2分の1で1個以上のストックを得られ、なおかつ期待値プラスのチャンスゾーンが222まで続くような台は、あまりにも甘すぎると思うのです。店側がいったいどこで利益を得るのでしょうか。401~500は初当たり確率が高いチャンスゾーンだとされています。さらに、600以上は天井狙いが有効だとされています。ということはそれ以外のゾーンが実質的にボーナス無抽選くらいでないと、機械割が高くなり過ぎるでしょう。でも、解析サイトによると、それ以外のゾーンでも、現実的な確率で自力当選の抽選を行っているとされています。どこかに大きな落とし穴があると考えられます。


 そこで、222までチャンスゾーンが続くということ自体、実は罠なのではないかと疑っているのです。ストック7個の時だけ、天井が222になるのは、客に222まで追わせるためのメーカーの作戦でしょう。それなら、222まで回す立ち回りに期待値はなく、逆にマイナスになるのではないかと。


 メーカーの「七匠」は意欲的なメーカーなので、もしかして画期的な台を作り上げたのかもしれませんが、普通なら、222ゲームまでは客側にとって期待値プラスで、なおかつ最終的には店側がもうかるようにできているなんて仕様はとても考えにくいのです。


 スロ沢が毎回222まで回すのではなく、早めの見切りを提唱するのも、それが大きな理由です。


 この機種については不明点が多く、まだまだ考察途中です。今後も分析を続け、随時お伝えしたいと思います。


 なお、ストックあり確定のゲーム数(偶数のぞろ目など)やハイビスカスの点灯パターンは、解析サイトをご覧ください。見逃さないようにしましょう。


 次回は実戦日記です。


 チラ見せ。

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