パチスロ学者、スロ沢諭吉の「ハイエナのすゝめ」~スロ愛に満ちあふれたブログ

パチスロが大好きで、楽しみながら勝ちたい人に贈るブログです

北斗天昇は・・・つまらなくはないと思うけど

 
 北斗天昇、ハイエナ的には優秀な機種です。でもゲーム性は…。はっきり言って、スロ沢的には「刺さる」ものではありませんでした。その理由を、実戦日記とともに説明したいと思います。


 某日、0スルー、299はまり。天井まで残り400ゲームです。


 この機種、解析がまだ十分出ていないので、ハイエナ期待値についてはスロ沢の感覚ですが、おそらく0スルー300はまりで1500円くらいあると思います。逆に言えば、0スルーの0~300はおそらく-2500円くらいの「激シブゾーン」ではないかと。

 
 すでにネットで広まっていますが、0スルーの台で激闘ボーナス(GB)が400~599で当たった場合、次回の天井が400に、600以上で当たったなら200に短縮されるようです。実戦上、この情報は正しいと思われます。要は奇数スルーの台は、天井短縮の恩恵を受けやすいということですね。


さらに、奇数スルーの台は、0スルーに比べてゾーンの期待度が高かったり、天昇ラッシュ(TR)突入率が高かったりといった特典があるとの情報もあります。これについてはわかりませんが、その可能性はそれなりに高いでしょう。


これらを踏まえ、スロ沢の天昇ハイエナは、0スルー台の場合

① 300以上はまりから
② ①でGBからTRに突入した場合、ラッシュ終了後1ゲームやめ。
③ ①で399以内にGBを引き、TR非突入の場合、即やめ
④ ①で400はまり以上でGBを引き、TR非突入の場合、次回GBまで続行。TR後、あるいはGB後に即やめ

といった作戦でいきたいと思います。

 
 一方、1スルーの台は、上記④の立ち回りです。つまり、前回GBが400はまり以上なら、ゲーム数を問わず打ち出し、GBが当たるまで打ちます。


ちなみにスロマガサイトでは、やめ時について「AT後100ゲームは七星チャージ当選率や昇舞魂獲得率が上がり、GB当選時は撃破アイコンを必ず確保するので、フォローする方がベター」と書いてあります。こんな戯れ言を信じる人はそういないと思いますが、全力で無視しておきましょう。100ゲーム以内に当たるなんてまれですから。


ついでにReゼロのやめ時について、スロマガがどう書いているか、ご紹介しましょう。「レア小役成立後や液晶でざわつきが多くなっている時(ゲーム数解除の前兆)はしばらく様子を見よう」。あきれて物が言えませんな。パチスロ専門誌が有料サイトに掲載する情報としての体をなしていません。昔の専門誌は「メーカーが嫌がることでも読者に有益な情報を載せる」という方針で徹底していましたけどね。時代は変わったものです。


 前置きが長くなりました。実戦です。


途中で七星チャージに何度か入りましたが、これがまた…。はっきり言って、ゴミで以下すな。星矢SPのコスモチャージと同レベルのだめっぷりです。チャージに入ってもせいぜい100~150ポイント程度しかたまりません。普段はリプレイで5ポイント、レア役で10ポイント程度と全然たまりません。やっとの思いで1000ポイントためても、GBにつながる割合は20%程度。これでいったいどうしろと言うのでしょうか。


好意的に考えれば、北斗転生の「天破の刻」のように、「何かがちょこまか当たる」という状態を作り出して、飽きさせないようにする工夫なのかもしれません。


でも、天破はAT確定の無限天破や、あべし獲得率の高い天破B、天破が連チャンする「伝承ロング」など夢がありました。スロ沢は無限天破で強チェリーから999あべし乗せた次プレイにチャンスリプレイで700あべしを乗せて、計約2000あべし、あべしチャレンジで4回引き戻したことがあります。あべしチャレンジ成功の時の「キーン」も気持ちよかったですしね。大好きでした。


それに比べて七星チャージは…。もう少し何とかならなかったのでしょうか。これが6号機の限界かもしれませんけどね。


 で、400と600で入った断末魔ゾーンを華麗にスルーします。これ、CZとされていますが、内部的には出来レースじゃないのかと疑っています。中途半端なカウントダウンで止まって、オールバックが出てきたら、まずアウトですしね。手に汗握るような場面が少ないように思うんですよね。で、600ゲームも後半にさしかかり…


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(※今回の日記の画像は、旧スマホに内蔵された画像を新スマホで撮影したものです。データ移行はなぜかうまくいかなくて…画面のひび割れもあって見にくいかもしれませんが、あしからずご了承ください)


天井目前で1000ポイント集まり、682ゲームで世紀末ゾーンへ。遅えんだよ!どうせあと20ゲームで当たるんだから。心底どうでもよい世紀末ゾーンを消化していると…


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 強チェリー。なんか当たりそうだな。


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 ラオウが登場して当たりました。昇舞魂は11個。



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 99%まで上がりました。ジャギに勝ち。


 その後、60%でサウザーに勝ち、3戦目は62%でサウザー


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 はい、勝ちました。TR突入です。でもなんかね、バトルがいまいち熱くなれないんですよね。Reゼロに比べてあっさりしていません?


 液晶上のバトルの勝敗でAT当選や継続の告知する機種は数多くありますが、大半の機種は

▽敵キャラと味方キャラのどちらが攻撃するか

▽敵の攻撃は強中弱のどれか

▽味方が攻撃を避けるか

▽味方が攻撃を食らった場合立ち上がるか

▽倒れた場合は復活するか


という4号機初代北斗で作られた基本的な演出を継承しているんですよね。でも、Reゼロの白鯨攻略戦は、1戦あたり味方が最大3回攻撃するという仕組みが斬新でした。攻撃キャラの組み合わせ、ダメージの大小で一喜一憂し、心臓をバクバクさせてくれます。


 でも、天昇のバトルは、いわば「使い古された演出」の域を出ていないんですよね。それが北斗の伝統なのかもしれませんが、もう一声、心臓をバクバクさせるような目新しい工夫ほしかったと思います。


 TRもメダルの増加スピードは速いんですが、継続バトルは出来レース感がプンプンして、いまいち熱くなれないですよね。純粋な85%継続ではないだろうと。おそらく内部的に「最低●ラウンドまでは継続が確定」という感じではないでしょうか。


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 こんな風に熱そうな演出が出ても…


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 強チェリーでステージアップ?その恩恵がいかほどのものなのか、よくわかりませんから、引き損のような気さえします。それともこのラウンドは継続確定なのか。いずれにせよ、北斗シリーズ最弱の強チェリーと言えるのではないでしょうか。通常時に引いてもゴミクソ七星チャージを引っ張ってくるだけですからね。

 
 結局、700枚ほど獲得したところで、シンに敗れ去りました。即やめです。


 別の日、閉店1時間前にホールに到着。前回600ゲーム台で当たり、50ゲームで放置されている台を拾いました。結果だけ、200ゲームで当選、76%のバトル×3を突破。約1000枚ゲット。この時点で閉店30分前でしたが、さらに前回600はまり25やめを見つけました。



閉店までに何ゲーム回せるでしょうか。5分で70ゲーム回せますから、30分で420ゲームです。


天井までの約200ゲームちょいと激闘ボーナスの消化で計約250ゲームかかります。TRに突入すれば残り170ゲーム。純増6枚なので1000枚ほど獲得できます。このように計算してGoです。


結果だけ。170ゲームで当たり、60%、55%、57%を突破して、1100枚ゲット、継続中に閉店を迎えました。まあ仕方がありません。わずか1時間で+1800枚でした。


この機種、ハイエナがおいしいことは間違いないですが、すでに知れ渡っていて、日中はなかなか拾えません。でも、スロ沢のエリアでは、閉店1時間前になると、このような台がぼちぼち拾えます。結果もついてきています。


ゲーム性は正直言っていまいちだと思いますが、これからもぼちぼちお世話になることでしょう。その中でおもしろさが見つかるかもしれません。


 さて、次回は


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 久々の凱旋です。