ルパンイタリアの「レア役解除」に関する一考察
今回はまず、レア役解除について深く考えてみます。
以前の記事https://surosawa.hateblo.jp/entry/2019/12/17/%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%8A%E5%A4%A7%E8%80%83%E5%AF%9F%E3%83%BB%E5%BE%8C%E7%B7%A8では、
「レア役解除の確率は激低、あるいはReゼロのようにレア役解除なしのどちらかである可能性が極めて高いと思います」と書きました。
ただ、実戦を重ねたところ、どうやらレア役解除は一定の確率でありそうなんですよね。
この機種はゲーム数解除の場合、①200の前半②400の前半③600の前半④700の後半―のいずれかで当たることが大半なんですが、たまにそこからずれることがあるんですよね。
その場合、どう考えてもレア役解除としか思えないような当たり方をしたケースが、これまで実戦した初当たり23回中、3、4回ほどあるんです。ゾーンでもなく、それまでまったく静かだったのに、レア役を機に騒がしくなって、33ゲーム以内に当たるといった具合に。
これであくまで想像ですが、レア役解除は、強チェリー単独で1%、強プラム単独で0・5%、ベルは0・1%未満、3連サーチカウンター(SC)3点灯で10~15%程度ではないでしょうか。で、トータルでは7~8000分の1くらいで、1日1回当たるかどうか、といったところではないかなあという印象です。
有利区間リセット後0~200のゲーム数解除は、おそらく振り分けはないのだと思われます。仮にレア役解除が7~8000分の1だとします。前回の考察シリーズで紹介した「有利区間リセット後200までにボーナスを引いた場合はエンディング確定!?」というスロマガ情報が正しいとすると、「有利区間リセット後200までは、7~8000分の1のGOD(※ 2400枚役)でしか当たらない」と考えることができそうです。
千円50回転で7~8000回転回すのに15万円ほどかかり、戻ってくるのは約5万円。これならこの間の機械割がかなり低くなりますから、あり得そうですね。
あるいは、レア役では「解除」ではなく、「短縮」なのかもしれません。規定ゲーム数まで200ゲーム以内に迫っている時に限り、レア役での抽選をパスすると、33ゲーム以内に大当たりを引き寄せるとか。そして、規定ゲーム数まで200以上なら、レア役短縮は行われないと。
というのは、「レア役解除」に見える現象が、有利区間継続時の0~200で比較的多いような印象があるのです。
有利区間継続時は、天井が216の「天国モード」の選択率が高いとされています。なので、必然的に200ゲーム以内に規定ゲーム数が迫っているケースが増えるので、「レア役短縮」も比例して増えると考えれば、つじつまがあいます。
短縮説が正しい場合、有利区間リセット後は、天国モードの選択率が低くなりますから、「GOD」を引く確率は、7~8000分の1よりもぐんと低くなりそうです。
スロ沢としては、規定ゲーム数が200ゲーム以内に迫っている時の「レア役短縮」説を唱えたいと思います。そして、規定ゲーム数が200ゲーム以上先なら、レア役をいくら引こうが短縮抽選自体が行われないのではないかと。
あくまで想像であり、間違っているかもしれませんが、いずれにせよ、有利区間リセット後0~200がきついのは間違いないでしょう。そこを全力で避ける打ち方を徹底すれば、勝ちは積み上がると思います。
さて、ここで実戦日記を。
某日、250から打ち始めて、いつものごとく最大天井でバケ。フジ子カウンターは590ポイントで、ビッグ昇格率は15%。だめだこりゃ。
熱い!熱い!
ご存じですか。昇格チャンスの当該ゲームで強チェリーを引いたら、フジ子カウンターが500or1000ポイント加算されます。振り分けは50%ずつ。今回はすでに590ポイントありますから、カウンターマックス到達率は100%。右リール中段にボーナス絵柄が止まればビッグ確定、外れたら弱チェリー。強チェリー確率は200分の1、弱チェリーは80分の1。ここだけはお願い!
ぐあああ。失意の中、ゴミのようなバケを消化していると…
熱い!熱い!
ご存じでしょうか。バケ中は強チェリーを引くと、25%でビッグストックゾーン「銭形共闘」に入ります。期待獲得枚数は2000枚とも。先ほどは弱チェリーでしたが、今回こそ!
マイナス600枚でした。
前回も強調しましたが、この機種はとにかく、フジ子カウンターがとても大切です。SCが2点灯、あるいは3点灯状態でいかにレア役を重ね引きしてポイントを稼げるかにかかっています。そう考えれば、クソみたいな通常時でも、熱い瞬間がちょくちょくと訪れて、そこそこ楽しめると思いますよ。
さて次回は
某日のハイエナ実戦。いろんな機種の詰め合わせでお届けします。