バジリスク絆、初代と2の重要な違い。もの凄い台をハイエナした実戦も
絆2の解析、早々とほぼすべて公表されましたね。一通り読んで、だいたい中身を理解しました。
内部仕様についても、初代のシステムを色濃く継承していることがわかりましたが、重要な違いに気づきました。
それは、「モードC」滞在時に、高確率状態でBC当選した時のBT抽選です。BT当選率は、初代では33%でしたが、2ではたったの12・5%しかありません。いずれも設定1の数値です。
たとえモードCであっても、超高確状態でBCを当てなければ、BT当選はかなり厳しいということです。平たく言えば、モードCがパワーダウンしたということです。
なぜこうなっているのかといえば、2の方が天井機能が強化されていることが原因として考えられます。その代償として、モードCでのBT当選率を下げたというわけです。
天井機能の強化というのは、まずは初代が10スルー天井だったのが、2で7スルーに短縮されたことが1点。これはわかりやすいですね。
もう1点は、ゲーム数天井です。
初代はBC間500でしたが、2は800。一見すると、初代の方が有利に思えますが、千円当たりの回転数の違いで、実は投資額はほとんど変わりありません。
さらに初代は天井に到達しても単にBCが確定するだけで、BT当選率の優遇などの恩恵はありませんでした。一方、2はBT当選率が最低50%と高い同色BCが確定します。
このように、2の方が圧倒的に天井性能が優秀な上、コイン持ちもよいため、機械割のバランスをとるためにはモードCを「冷遇」するしかなかったのでしょう。BC1回あたりのBT期待度は初代と比べてかなり低下していると考えられます。これは、ハイエナを考える上で、極めて重要な点です。
2のモードテーブルhttps://pachist.jp/slot/1334/?p=4をご覧ください。
初代のテーブルでは、5スルー以降、モードCが連続しやすい傾向にありましたね。一方、2では後半になるほどモードCが連続しやすいという傾向は見当たりません。オールCのほか、スルー天井が3、1、0回のテーブルもあるようですが、少なくとも低設定では選択率がかなり低いことは間違いないでしょう。
0スルーを見てみると、基本的にB以上。1回目でBTに当選するテーブルもありますね。Aの場合はスルー天井が7、3、1の「特殊テーブル」が確定するようですね。このうち7スルー天井は、初代の「モードN」の位置づけで、BT当選時は高継続となるようです。
一方、1スルー以降は、何のメリットもないテーブルでAが目立つようになります。
これは、「0スルーは1スルーに比べて有利だよ。1回目でBTに当選するテーブルもあるよ。Aであっても特殊テーブルだよ。朧で判別したら赤満月がでるかもよ。だから打った方がいいよ」というメーカーの罠だと考えるべきです。
すでに述べたように、例えCであっても超高確で当てない限りBT当選は厳しいうえ、Bはゴミ、特殊テーブルもおそらく選択率はかなり低いでしょう。
結局、基本的には、はまり台(350以上)か4スルー以上を800天井まで打ち、即やめという立ち回りがベストでしょう。ただし、BT終了後にサブ液晶をタッチした時のセリフで良テーブルを示唆することがあるようなので、その場合は打ってもよいでしょう。
初代ではBT終了後にベット即弾正屋敷は、モードB以上確定(モードC以上濃厚)でした。2にベット即吉田宿があるのかはわかりませんが、あったとしたら初代の仕組みを継承している可能性が高いので、1回当てるまで打ってもよいでしょう。
最後に実戦日記をお届けします。
2スルー424はまり。2スルーが弱いですが、800天井狙いだけでも十分な期待値があります。
58異色、3異色、275異色と3回目のBCでヒット。投資は250枚でした。
1戦目は緑&黄高確率。ここは巻物がほしい。そこへ、ブラックホールのような渦が画面中央に出現する演出が。レア役か?巻物来い!共通ベルでもOK。
OK!いやあうれしいなあ。ペチペチっと。
巻物ちゃうんかい!第3停止後、液晶リールが回転して強チェリーに変わりました。そんな馬鹿な。
えーと、こんな嫌らしい仕打ちをするということは、もしかして絆2は、サミーではなくオリ平が作ったのでしょうか?それなら納得できますが。
憤然としながら次プレイに進むと、ブラックホール演出が続き、連続演出に発展。セリフはノーマル。弱いか。
OK!やっぱりサミーはわかっていますね。オリ平だったらきっと余裕で外れていましたよ。そのBC中に
これは熱い!
エクセレント!次の追想で、ストック2個以上の歌「WILD EYES」も流れ、テンションが上がります。
その後も順調に継続し、7セット目は赤高確率。天膳バトル最終盤でレア役告知。チェリー来い!
左、中チェリー。頼むから右もチェリーで。おらあ!
巻物…弱チェリーでした。ぶっ倒れるゲンちゃん。しかし最終プレイで巻物。弱チェリーか巻物のどちらかで引っ掛かれば。復活来い!
「伊賀鍔隠れ」
残念。でも750枚獲得、+500枚でした。
写メがないのは、隣席がチラチラ見ていたからです。チラ見、大嫌いです。自分の台に集中しやがれ!
実戦日記をもう1本。その日は2万ほど負けていて、閉店30分前。絆2のシマを通りかかって、はまっていそうな台をチェックしたら…
光の早さで着席。30分あれば400回せますから、1200枚弱。逆転も夢ではない!10ゲームで同色BC。ゲンノスケBCで勝負だ!伊賀をぶっ飛ばせ!
「ぐわああ」(ゲンノスケ)
このアホンダラ!+40枚でした。取りこぼしの可能性を考えても、期待値5000円以上はあったでしょう。閉店間際はびっくりするようなお宝台が落ちていることがありますから、要チェックです。
前回予告した、「期待値の出し方」については次回に