バジリスク絆徹底考察・後編(0スルー狙い、モードN)
表を再掲します。
バジリスク絆はテーブルが26種類もあるので、BT当選の仕組みはややこしそうに思えますが、このようにグループ分けすると、意外と単純であることがわかります。
BCの当選率は、BT抽選モードA~Eのどれに滞在しているかによって異なりますが、平均で140分の1と言われています。わかりやすくするため、必ず140ゲームごとにBCが当たると仮定します。すると天井は
・通常① ② 1400
・通常③ 1260
地獄(天国準備) 1540
特殊 420 or 700 or 980の均等振り分け
天国 140
と近似することが出来ます。
さらに、「140ゲームごとにBT当選のチャンスゾーンが訪れる」というふうに考えることが出来ます。
BT後、1回目のゾーンで当たる期待度は、
・地獄後は100%
・特殊後はかなり高い
・通常③と天国後は高い
・通常①後は低い
・通常②後は激低
要は普段は「天井が1400で、140ゲームごとにBT当選のチャンスゾーンが訪れ、天井に近いゾーンほど当たりやすくなる」という通常①を打たされることが圧倒的に多いわけです。そしてたまに天井が低く、1回目のゾーンで当たりやすいチャンスモードに移行する、ということです。
さらに地獄へもたまに移行します。大はまりの可能性が高いですが、見返りはそれなりに大きいと言えます。
こうやって考えてみると、わかりやすいでしょう。
でも、個々のテーブルで考えると26種類もある上に、BT抽選モードA~Eが絡んでくるので、真の姿が見えにくくなり、「0スルーに期待値がある」などと、誤解してしまうのです。あきれたことに「0スルーは何ゲームから打っても期待値プラス」などと煽っていた攻略誌もありましたね。メーカーの手先かと思いましたよ。
絆のハイエナの王道はやっぱりスルー回数狙いです。5スルー以上なら全ツッパ。妥協すれば4スルーでも可。3スルーはだめです。
そのほか、リセット狙いもうまくやれば期待値を生み出せますが、「100%リセット」でなくては意味がありません。
今回の考察はこれで終わりますが、機会があればリセット狙いについても考察してみたいと思います。