パチスロ学者、スロ沢諭吉の「ハイエナのすゝめ」~スロ愛に満ちあふれたブログ

パチスロが大好きで、楽しみながら勝ちたい人に贈るブログです

スロ沢の集中講義2・店員と仲良くすべきか(次回予告もあるよ)

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 この集中講義は、回胴義塾大学開学の祖で、パチスロ学(ハイエナ論)の世界的権威であらせられるスロ沢諭吉教授が、畏れ多くもハイエナのあるべき立ちまわりを、さまよえる衆生に説き聞かせるために企画したものである。者ども、耳の穴をかっぽじってよく聞けい!


 すみません。調子に乗りました。みなさまの応援が記事を書くモチベーションでございます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


 さて、2回目はタイトル通り、「ハイエナ(スロプロ)は店員と仲良くすべきかどうか」です。


 様々なハイエナブログでは、「仲良くすべき」という考えが多数を占めているように思います。その理由を要約すると、「高設定やリセットなどの情報を教えてもらえることがある」「店内でほかのライバルとトラブルになった時、味方してくれる」といったことのようです。

 
 中には「積極的に店員に話しかけろ」と勧めるブログもありますね。「店員と仲良くなってデメリットはない」と。


 これに対し、スロ沢は、「嫌われるのはよくないが、無理に仲良くなる必要はない」という立場です。それは「仲良くなることのデメリットもある」と考えているからです。

 
 具体的には、どのようなデメリットなのでしょうか。


 それは、何と言っても、「店員と仲良さげにしゃべっている客は目立ち、ほかの客から反感を持たれやすい」ということです。店員がかわいい女の子ならなおさらです(笑)。


 過去の「教えてgoo」に、勝ち組の立ち回りに関する興味深い質問と回答が載っています。最初の回答をご覧ください。https://oshiete.goo.ne.jp/qa/7091041.html


 この回答、勝ち組に対する一般客の視線を見事に言い表しています。中ほどにこう書いてありますね。「負け組は他人の動向、特に勝ち負けをよく観察している。目をつけられたら僻みや妬みからどんなクレームを店員に入れるわからない」と。


 本当にその通りなんですよ。パチンコ屋は勝っている人間に対するどす黒い嫉妬が渦巻く空間です。なぜなら、大半の客は負けているから。だからこそ、勝ち組は、嫉妬の矛先が自分に向かないよう、細心の注意を払うべきなんです。なのに、店員といつも親しげにしゃべっていたら、きっとこう思われるでしょう。「あいつ、いつも店員としゃべってやがるな。おいしい情報をもらっているんじゃないか。俺たちはこんなに負けているのに、うまいことやりやがって」


 店長だって、店員が特定の客と仲良くなりすぎるのを快く思わないでしょう。一般客に不公平感を与えかねませんからね。完全に養分の常連おやじならともかくとして。店長に要注意客としてマークされるかもしれません。


 つまり、「デメリットはない」という考えはあまりにも短絡的で、目立ってしまうという大きなデメリットがあることを頭に入れておかねばならないのです。


 それに、1店員から得られる情報など、たかがしれています。「あの即やめ台、高設定示唆が出ていましたよ」などと有益な情報が得られることもあるかもしれませんが、しょっちゅうはないでしょう。仮にその店員が設定を知る立場で、毎日のように精度の高い設定情報を教えてもらっていたとしたら、ばれた時に出禁などのトラブルを招きかねません。


 こうしたことを考えると、店員と仲良くすることに、意味が感じられなくなると思います。


 「店員に話しかけることで、コミュニケーション能力が上がる」とか書いているブログもありました。コミュニケーション能力は、仕事や社会生活で極めて重要であることは間違いないですが、パチンコ屋で鍛えるべきものではありません。



 「店内のゴミを拾い集めて、ゴミ箱に捨てたら好感度が上がる」とか書いていたブログもありました。変人扱いされるだけだと思います。そんな媚びるような真似をしてどうするんでしょうね。
 

 店員と仲良くしなくたって大丈夫。スロ沢は必要な時以外、店員には話しかけませんが、仲良しの店員がいないことに、勝つ上でのハンデは全く感じません。たまに店員の方から話しかけてくることがありますが、その時はちゃんと会話しますけどね。それだけです。


 横柄な態度を取ったり、マナー違反を繰り返したりして、嫌われるのはまずいですが、レシートを渡してくれた店員に軽く会釈をしたり、「ありがとう」とひと声かけたりなど、人間として当然の対応をすれば十分です。自然に仲良くなるようであれば、それはそれでいいかもしれませんが、パチスロで勝つために店員と仲良くなることを目指すのは、明らかに方向性がずれています。もっと大切なことがたくさんあります。


 次回以降、「もっと大切なこと」について、説明したいと思いますが、明日は休講です。



 
 某日、スロ沢教授室。ドアをノックする音が響く。


(スロ沢) どうぞ。


 バタン、と慌ただしくドアが開くと同時に、訪問者が駆け込んできた。


(訪問者)
 スロ沢先生、大変です!聖闘士星矢SPを打って、脳汁が止まらなくなりました!



(スロ沢)
 あ、あなたは。



(スロ沢)
 チャンス目漱石さんではないですか。あの不朽の名作「我が輩はハイエナである」の作者で、パチスロジャンキーの。いったい、どうなさったのですか?



(チャンス目)
 ほんなんいうたかて、天井狙いでまさかの⚪⚪が出てやな、⚪⚪で赤7が⚪⚪、んでもってやな・・・


(スロ沢)
 まあまあ。落ち着いてください。関西弁丸出しですよ。どうやら、脳汁が溢れかえる展開で、我を見失っているようですね。どうでしょう。少し気持ちを落ち着けてから、改めて臨場感たっぷりにことの顛末を読者のみなさんにお伝えしては?



(チャンス目)
 それはよいお考えですな。


 次回予告。


 「星矢SPで脳汁警報発令!あふれる脳汁はもう誰にも止められない!」https://surosawa.hateblo.jp/entry/2019/06/12/%E6%98%9F%E7%9F%A2SP%E3%81%A7%E8%84%B3%E6%B1%81%E8%AD%A6%E5%A0%B1%E7%99%BA%E4%BB%A4%EF%BC%81%E3%81%82%E3%81%B5%E3%82%8C%E3%82%8B%E8%84%B3%E6%B1%81%E3%81%AF%E3%82%82%E3%81%86%E8%AA%B0%E3%81%AB%E3%82%82


 明日アップします。お楽しみに!


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