盗忍!剛衛門は名機です
諸事情あり、更新が滞りました。稼働ストックはたっぷりあるので、どんどんお届けして参りたいと思います。
前回https://surosawa.hateblo.jp/entry/2020/02/11/%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E7%95%AA%E9%95%B7%E3%81%A7%E3%82%B2%E3%82%AD%E3%82%A2%E3%83%84%E3%83%8A%E3%83%93%EF%BC%81%E3%81%9D%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93%E3%81%AF%EF%BC%9Fの予告通り、盗忍!剛衛門です。宵越し600当日350。
この台、宵越しなら600以上、当日なら300以上で2500円程度の期待値があります。時間効率は悪いですけどね。
知らない方のためにこの台の天井の仕組みやゲーム性を簡単に説明しましょう。
中リール中段に「盗」絵柄が止まっていますね。
いずれかのリールの中段にこの絵柄が止まるのを「盗目」と呼びます。内部的にはリプレイorMBです。
盗目の出現率はだいたい16分の1です。ART後は盗目99回、リセット後は66回で天井です。ゲーム数にすれば、約1600ゲームと約1000ゲームです。
先ほど、ART後なら600、リセットなら350から期待値2500円と説明しました。
リセットなら600ゲーム短縮されるのだから、0からでも期待値があるのでは?そう思う方もいるかもしれません。でも、そうではありません。理由は後ほど。
この台、盗目を引くと、左上に「1連盗」と表示され、8ゲームのSTに入ります。その間に再び盗目を引くと巻き戻し。「連盗」の数値が上がっていきます。
2、3連盗ではどうにもなりませんが、5連盗なら25%、6連盗なら45%くらいで、ARTに当選します。
要は、盗目をいかに重ね引きできるかが、ポイントです。
ちなみに、①盗目の出現率が大幅にアップしている状態②盗目を1回引くだけで3~4連盗からスタートする状態もあります。
この夜画面は②の状態です。1回目の盗目で4連盗になりました。もし、落ちていたら大チャンスですから、夜画面を抜けるまで打ってみましょう。
こうしたチャンス状態もうまく活用して5、6連盗に到達させ、初当たりを目指します。
今回は700ゲーム消化、宵越し1300ゲームで当たりました。
ART開始時は、初期ゲーム数を決める特化ゾーン「鬼粋」からスタートします。画面右上に表示されている「鬼賽」の数が多いほど、有利です。鬼粋は最低でも鬼賽の数と同じゲーム数は継続するからです。
鬼賽は主に連続演出失敗時にたまります。さらに、1000ゲーム以上はまると、獲得率、数が大幅にアップします。はまればはまるほど、初期ゲーム数の上乗せが期待できる、夢のあるシステムなんです。スロ沢は1600まではまった時に50個ためて、550乗せたことがあります。
リセット台の狙い目が、単にART後から600を引けばいいというわけではない理由がお分かりいただけたでしょうか。つまり、リセット時は約1000が天井となるので、鬼賽獲得率大幅アップの恩恵が受けられないわけです。ですから、ART後-200~300くらいが狙い目として妥当な線だろうとスロ沢は考えています。
さあ、鬼粋、スタートです。これが楽しいんですよ。数ある機種の特化ゾーンの中で、トップクラスの楽しさだと思います。
鬼粋中は盗目とベルなら上乗せ確定、通常リプレイと外れは上乗せなし、というシステムです。画像は盗目ですね。画面右下に下限11、上限22とありますね。これって、上乗せゲーム数の上下限なんですよ。おそらく、その範囲で均等抽選されているので、平均上乗せは11+22÷2=16~17です。ちなみに、上乗せゲーム数がゾロ目なら、鬼賽が1個増えます。
面白いのは、上乗せすればするほど、上限が上がっていくからです。
上の画像のように、盗目で上乗せしたら、50%で小判プッシュが出現。
上限が11上がり、33になりました。盗目の場合、ほぼ11ですが、一気に33上がることもあります。こうやって、上限を少しずつ上げていき、1回当たりの上乗せゲーム数を増やしていくというわけです。
ほら、また上乗せ。そして上限がまた上がります。
この出目がうれしいんですよ。中リール上段に「盗」が止まっていて、右リールには「盗」がないでしょう。これ、次のプレイで盗目が必ず揃うんですよ。
そしてまたまた上限アップ!77まで増えました。好調です。
鬼賽が4個以下になると、STとなります。4個消化するまでに上乗せがなければそこで鬼粋終了。上乗せすれば、4個に巻き戻しです。心臓バクバクです。
押し順ナビはリプレイかベル。純増2枚のARTなので、リプレイの可能性の方が大きい。でも、ベルでお願い。
いよっし!そしてアツい!小判プッシュが出ているので、上限アップです!
上限が二桁の時は、ベルで上乗せしても10%くらいでしか上限アップしません。でも、アップした場合、50%で一気に33上がります。来い!
33アップで上限が111に! アツい!ゲキアツです。
上限が三桁になると、上乗せ時の上限アップ当選率盗目で100%、ベルで50%に跳ね上がります。これ以降、上限が加速度的に上がっていくというわけです。勝負どころです。しかし、ベルも盗目も揃わず、残り1ゲーム・・・
上乗せできず。悔しいなあ。千載一遇のチャンスだったのに。まあ、仕方ありません。
ちなみに、鬼粋中に確定役を引くか、外れを4連続で引いて25%の抽選に当選すれば、上位の「超鬼粋」に突入します。ベルと盗目に加え、外れでも上乗せします。つまり、4ゲーム連続でリプレイを引くまで上乗せし続けるというわけです。引いたことはないですが、1度は引いてみたいなあ。
ART「粋三昧」もなかなか楽しいです。通常時と同様、盗目の重ね引きでCZ「奉行大戦」を目指します。剛衛門たちが奉行に勝てば、鬼粋です。
結局、奉行大戦には4回入り、3回成功。鬼粋は+67、+43、+17。700枚獲得の-50枚でした。
この機種、人気はいまいちですが、オリジナリティ溢れるゲーム性や、はまればはまるほど上乗せに期待できる仕組みを高く評価したいと思います。心臓バクバク系機種が好きなみなさんはぜひ、打ってみてくださいね。
さて、次回は
久々のちゃまカツで、いろいろとアツい展開に。お楽しみに!