主役は銭形でスーパーヒーロー突入!(オリ平を考えるシリーズ最終章)
オリ平の4号機・主役は銭形は熱く、面白い台でした。なにせ、711枚のビッグが20%で3ゲーム連するんですからね。3ゲーム連成功時に流れるルパン三世のテーマに、テンションがあがるんですよね。
スロ沢はビッグ3連チャンが最高でしたが、ものの15分で2000枚超のメダルを獲得できるその爆裂性能にどっぷりはまりました。その分、はまりもきつかったですが、ゲーム性も優れ、4号機の爆裂機を代表する名機だったと思います。
その正当後継機として登場したのが5号機「主役は銭形2」。短時間での出玉性能ではかなわないのは仕方ありません。問題はゲーム性です。悪くはないのですが、ところどころに、オリ平らしい嫌らしさが顔を出すのが残念です。
某日、見つけたのは616はまり。期待値は2500円くらいでしょう。999天井での当たりは、赤7のダブルライン以上となり、期待獲得枚数がやや増えるので、ささやかながら、恩恵があると言えます。
打ち始めて約90ゲーム。リールがロックを伴い、尋常じゃないほどガタガタ揺れています。「なんだなんだ。中段チェリーか」。期待が高まります。
強チェリーでした。
強チェリーは低確率状態でもボーナス重複が20%(設定1)とそこそこ期待できます。普通のメーカーならこれだけ派手な演出を伴った強レア役なら当然のように当たるのですが、オリ平にそんな常識は通用しません。ほらね、あっさりと連続演出が外れました。
しかし、その後もザワザワしています。そして、不二子と銭形がサーカスのブランコをする熱そうな演出に。「いくらオリ平でもこれは外さないだろ。というか、外したら台パンものだぞ(※もちろん、しませんよ)」
さすかにね。投資200枚で幸先よくボーナス当選です。
天井以外の当たりはだいたいシングルラインの150枚スタートです。そして駆け抜けます。
しかし、今回の銭形は一味違いました。5種類ある上乗せ特化ゾーンのひとつ「スーパーヒーロー」突入です!
初当たりが最低の150枚スタートで、なおかつ上乗せや1G連ストックがなく、残り30枚以下になると、バー絵柄揃い確率が約1000分の1から約60分の1に急上昇。逆押しナビが発生してバーが揃えば、スーパーヒーローに突入します。いわば、引き弱の救済機能ですね。
オリ平ではほかにも、麻雀物語2の焼き鳥チャンスや、ルパンロイヤルロードのチェインアタックのように、引き弱救済機能が搭載されている機種があります。これなんですよ、これ。スロッターの求めているものは。やるじゃないか、オリ平!
この機能は素晴らしいと素直に評価したいと思います。駆け抜けても一発逆転の夢を持てますからね。焼き鳥チャンスは、+1000枚と+2000枚の振り分けが10%ずつありますし、チェインアタックも噛み合えば数千枚クラスの上乗せが狙えます。
そして、スーパーヒーローにも、夢が詰まっています。
スーパーヒーローは20ゲーム継続。プラムを引いて、+5枚や+10枚といったショボい上乗せを重ねていくのですが、レア役を引くと・・・
弱レア役なら10%、強レア役なら33%以上で、このヒーローミッションに入ります。今回は強チェリーから。これが熱いんですよ。
初回は必ず成功。
このように、たいてい+30枚ですが、+50枚もあります。熱いのはここからです。次ゲーム、約50%の継続抽選を引き当てると、上乗せ枚数が倍になります。
こい!
OK!この調子で50%を引き続けると、上乗せ枚数が雪だるま式に膨れあがります。この機種の叩きどころです。まだまだいくぞ!
この馬鹿!まあ、これはこの機種が悪いんじゃありません。スロ沢の引きの弱さです。
千載一遇のチャンスを逃しましたが、プラムでの上乗せ分も含めて計240枚乗せました。まだまだいきましょう。
何か忘れましたが、レア役から前兆が始まり・・・
ルパンシリーズにおいて、不二子は激アツキャラです。期待大です!
同じ演出が3ゲーム続いて・・・
外れんのかい。こういうところが駄目なんですよ。激アツキャラでなければならない不二子とのカードゲームで、3連続で同じ演出で外れるなんて、他メーカーではあり得ないですよ。
その後、強ベルで+50枚。そして・・・
何かのレア役から熱そうな連続演出へ。チャンスアップの黒ナビも頻発。外すんじゃないぞ。
よし!何枚乗せる?
ショボっ。こういうところも物足りないですよね。せめて100枚はくださいよ。まさに主役である銭形が、宿敵のルパンを逮捕してたったの50枚ぽっちですか。前兆開始からもったいつけて10ゲーム近く引っ張っられて、期待したのに。
その後は上乗せがなく・・・
最後の望み。初代から受け継いだ3G連チャンスです。成功期待度は40%!
はい、残念。後は、ボーナス抽選高確率状態確定の25ゲームをカバーして、終了です。+300枚でした。
この機種、不満はあるものの、まあまあよくできた台だと、スロ沢は評価したいと思います。
3回にわたってオリ平の機種の問題点を考えてきましたが、言いたいことをまとめると「長ったらしいだけでまるで当たらない煽りはやめろ。もっと短く、スマートに煽る努力をしろ」ということにつきます。
オリ平にクソ台が多いのは確かですが、ここ数年は少しずつ、まともな台が増えてきたかな、という気もしますね。
個人的には、デビルサバイバーは大好きでしたけどね。多種多様な上乗せアイコンや、レア役の擬似連をたくみに使った斬新な上乗せシステムは、高く評価していました。人気はなかったですけどね。
オリ平は、潜在能力はあるメーカーですから、面白い台を作れるはずです。ちなみに、黄門女神盛も悪くはないと思います。6号機で、久々のオリ平発の大ヒット機種を期待しています。
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オリ平はなぜ、クソ台量産メーカーに成り下がったのか・中編
戦国乙女2は、いろんな場面でオリ平ならではの嫌らしさを感じる台です。前作の「西国」は悪くなかったんですけどね。
某日、NR497を見つけました。前日は198、宵越し695。前々日は不明ですが、据え置きなら期待値は3000円以上。当日リセットでも1000円弱あります。
この機種、かなり有効な据え置き判別法があります。それは、下二桁00ちょうどのゲームで、実戦上、かなりの確率(7~8割)で「天下ポイント」が100ポイント入るからです。入らなかった場合も、経験上、おおむね10ゲーム以内に分割で計100ポイント加算されます。
拾った台の場合、3ゲームで100ポイント入れば当日リセット、5ゲームなら前日リセット、ともに入らなければ、前々日から据え置き濃厚です。
はい。入りませんでした。10ゲーム以内の分割加算もなかったので、前々日からの据え置きがほぼ確定です。この判別法は、宵越し据え置き狙いで、かなり役に立つので、覚えておきましょう。
前々日に200くらい回っていればありがたいですが、この店のデータカウンターからは全くわかりません。スランプグラフも見れません。まあ、宵越し700でも十分ですけどね。
するとわずか30ゲームでザワザワし始め・・・
レア役は引いていません。経験上、レア役なしでこの黒き胎動や情動などの前兆演出に入るのは、天井だけです。打ち始め時点で宵宵越し950近いお宝台だったのでしょう。前任者に感謝です。
この前兆演出にむかつくポイントがあるんですよ。液晶両サイドの女武将のペアのアイコンが点灯すればするほど、「乙女ストック」を獲得する可能性が高まります。
これですね。ストックの数だけ、成功すればボーナスの連続演出が発生します。今回は2個でした。
好意的に解釈すれば、1回外れてももう1回チャンスがあるというわけです。2回とも当たれば、ボーナスを1個ストックできるというわけです。
でもね。これ、単なる演出なんですよね。ボーナス本前兆中にもボーナスストックの抽選を行っていますから、複数ストックの可能性はなくはないですが、その確率はかなり低いです。ですから、乙女ストックが2つ3つあったとしても、ほとんどの場合、当たるのはそのうちの1個だけなんですよ。
内部的にボーナス非当選なら、ストックが二つあっても、連続演出が2回続けて外れて通常時に逆戻りです。立て続けに外れを見せ付けられるなんて、殺意を覚えるだけです。連続演出外れ後に即連続演出に突入したら、当たらねばならないのがパチスロの鉄則ですよ。
要は、「乙女ストックが多いと大チャンスですよ~、ストックもできるかもよ~、熱いですよ~」と煽っているわけですよ。でも、余裕で外れますし、ストックなんてまず、しません。こんな子供だましの演出でスロッターをだまそうなんて、どれだけ馬鹿にしてるのかと思います。
今回も予想通りボーナス1個だけ。まあ、1ミリも期待していませんでしたけどね。初当たりはほぼ赤7ボーナス(30ゲーム継続)です。
ボーナス中がまた退屈なんですよ。基本的にはナビに従って淡々と消化するだけです。レア役でストック抽選していますが、重いですからね。煽り演出に入ってもバシバシ外れます。
ボーナス後には、連チャンゾーンの鬼神討伐に入ります。ここで、「前鬼」がでできたらほぼアウトです。
今回は期待度の高い「後鬼」でした。
はい、勝ちました。赤7でした。次の鬼神討伐は前鬼。多分駄目でしょう。ラオウ並みに強いですから。前鬼と後鬼の期待度の差が大きすぎるんですよね。
鬼神討伐中の演出もむかつくんですよね。女武将(誰でしたっけ?)が、「そこだ」「甘い」とか言って3回連続で攻撃して、3回目にプッシュボタンを押させる演出が頻発するんですが、一度も当たったことがありません。逆にそれ以外の攻撃演出は、かなりの確率で当たります。バランスが悪すぎるっちゅうねん。予想通り、負け。+150枚でした。
鬼神討伐後もむかつく演出があります。討伐に失敗して、女武将がぶっ倒れた後、レバーオンで「オウガイ」とかいうキャラクターがぼんやり浮かんで、第三ボタンで出現することがたまにあります。設定1なら2%くらいです。「復活だ!」と思うじゃないですか。でも、その時点では期待度は50%で、連続演出で外れたら今度こそ通常時に転落するんですよ。連続演出に成功したところで白7ボーナスが確定するだけですから、大したことありません。
鬼神討伐に失敗してがっかりしているところにぬか喜びさせて、再度外れを見せ付けられて、面白いと思うスロッターがどこにいるでしょうか。
通常時に戻ったら、異常にボーナスが重くてひまです。ゲーム数によるボーナス当選は天井以外はないのに、それっぽい演出で煽ったりするのも腹が立ちますしね。窓際に小鳥が飛んできて、ヒデヨシが「わあ」とか言う全く無意味な演出が頻発するのもいらつきます。
レア役を引いても、女武将がサッカーするなど「これ、絶対当たらないだろ」と丸わかりな演出ばかりで、ストレスがたまります。
オリ平は、パチンコの感覚でパチスロを作っているように思えるんですよ。「とにかく頻繁に派手に煽ればそれでいいんだろ」と。その考えは、即刻、改めてもらいたいものです。
長くなりましたので、主役は銭形の実戦日記は次回に。この機種は、悪くないと思いますが、いろいろと言いたいこともあります。オリ平シリーズの最終章です。
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オリ平記事について訂正とお詫び
前回の記事で、オリ平の機種として紹介した必殺仕事人は、キョウラクでした。完全な思い込みでした。お詫びして訂正し、その段落を削除します。なお、クソ台という評価は変わりません。
オリ平はなぜ、クソ台量産メーカーに成り下がったのか・前編
無敗の三冠馬、ディープインパクトが死にましたね。スロ沢はパチンコ歴=競馬歴で、この馬の現役時代をよく知っています。
二冠がかかった2005年の日本ダービーの当日、スロ沢はある地方の競馬場に足を運び、ターフビジョン(大型画面)で観戦していました。4コーナーで馬群の外を回って前へ進出するディープインパクトの姿をカメラがとらえた瞬間、「おおー」と大きなどよめきがあがりました。
印象的だったのは、後続を引き離して1着でゴールした後のことです。どこからともなく拍手がわき起こり、場内に広がったのです。目の前でレースが行われていない競馬場で、そんな光景を見聞きしたのは、後にも先にもこの1回だけです。もちろん、スロ沢も拍手しました。馬券は外れましたけどね。この馬に関しては、馬券はさておき、多くの競馬ファンがその強さを信じ、三冠を期待していたのでしょう。間違いなく、日本の競馬史に残る名馬でした。安らかに眠ってほしいと思います。
ちなみにスロ沢はパチンコ・パチスロは勝ち組ですが、競馬はだめだめです。基本的には超大穴狙いで、滅多に当たりません。100万クラスの当たりは2回ありますが、トータルではたぶん負けているんじゃないですかね。死ぬまでに1000万円超の馬券を当てたいなあ。
さて、今日の実戦日記は、前回https://surosawa.hateblo.jp/entry/2019/07/29/%E7%99%BD%E9%AF%A8%E6%94%BB%E7%95%A5%E6%88%A6%E4%B8%AD%E3%81%AB%E7%99%BD7%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%B3%EF%BC%81%E6%8F%83%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F_1の予告通り、オリンピア・平和(オリ平)の希代のクソ台、ロストプラネットです。
某日夕。某ぼったくり店をうろついていると、420はまりを見つけました。天井は750。期待値は1000円くらいです。
実はいったん、スルーしたんですよ。なぜなら打ちたくないから。でも、ほかの店を見に行って打つ台が見つからず、ふと「ブログのネタになるかな」と思い直したのです。30分後に戻ると、予想通り空いていました。
P-worldを見ると、設置店は100店あまり。1店当たりの台数もおそらく1台が大半でしょう。かなりのレア台ですね。
いまさらこの機種を詳しく説明してもしょうがないので、簡単に。通常時は、オレンジ色のよくわからない絵柄が揃うと、CZのチャンスです。
この絵柄ですね。何なのかはよくわかりません。調べようという気にさえなりませんでした。
で、投資100枚でCZに当選。で、運良くATにつながったんですよ。
ATは逆押し白7でスタートし、モンハン月下を超絶劣化させたような敵とのバトルに入ります。バトルの前に「T-ENG」という、どこかのアダルトグッズのような名前の、北斗転生の勝舞魂のようなものを獲得する演出が発生します。もったいぶって、1から徐々に数字が上がっていくのですが…
ご覧の通り、だいたい3個止まりです。そして、出てくる敵は…
ほぼ毎回、毒蜘蛛のようなこいつが出てきます。こいつが強いのなんのって。スロ沢は10連敗くらいしています。
バトルはモンハン月下のように、4人の仲間が敵に攻撃を加え、体力メーターを削っていきます。攻撃の際、アダルトグッズが発動する場合があります。その際は強攻撃になるらしいのですが、何が起こっているのか、さっぱりわからないのです。モンハン月下は「落とし穴」「閃光玉」「毒」などと字幕で教えてくれるので、初打ちでも何となくわかりますよね。この機種は演出がごちゃごちゃしていて、何が何だかわからないまま、メーターが普段より減っている、という感じです。
アダルトグッズを使い果たした時点でメーターが大量に残っていたら、もう絶望です。モンハン月下と違い、4人の味方は一度攻撃を食らっただけで死亡します。そして二度と復活しません。新たなアダルトグッズを補給することもほとんどありません。
今回も味方がばたばた倒れていきます。もう駄目でしょう。
おお、珍しい。約10戦ぶりの初戦突破です。でも、こいつに勝ったからと言ってどうにもならないんですよ。毒蜘蛛は強敵なので、報酬ランクがAと優遇されています。報酬ランクは、次の敵と戦う前の、新たなアダルトグッズの獲得数に影響しますが…
やっとの思いで倒したのに、たった3個でどうしろというのでしょうか。
これまで十数回打って、今回も含めて2連が2回。あとはすべて単発です。初回の壁が異常に高いのに、勝ったところで伸びない。モンハン月下をめちゃめちゃに改悪した、どうしようもないクソ台ですね。
オリ平の機種には、ラブ嬢や麻雀物語などの良台もありますが、他メーカーと比べてクソ台率が圧倒的に高いと思うんですよ。
カウボーイビバップって知っていますか?つぼにはまれば数万ゲームも上乗せすることのある爆裂機ですが、はっきり言ってそれくらいしか長所はありません。でも、そんな爆裂は滅多にないので、普段のATはしょぼしょぼで終わることが大半です。
5号機初期のキャッツアイやマジックモンスターもむごかったですね。キャッツアイはなぜか「名機扱い」されていましたけどね。これらの機種は、ボーナス重複率約20%のレア役を引いたら、7~8ゲームの連続演出に入るのですが、演出用のリプレイタイムを搭載していなかったので、次プレイでリーチ目が出なければほぼ、アウトなんですよ。にもかかわらず、外れるとわかりきっている連続演出を長々と見せつけられると殺意を覚えます。
同じような欠点を備えた機種に「ルパン一族の秘宝」が上げられます。チェリーなどを契機に30~100ゲーム1セットのART「ゼニガタイム」に突入するのですが、振り分けはほぼ1セットで、消化中のレア役によるセット上乗せもほとんどありません。にもかかわらず、ART終了後に必ず、「ストックがあるかもよ~」としょぼい連続演出に入って外れる演出を見せつけられるんですよね。最高にむかつきます。「ストックがないことくらい、わかっとるわ」と。
まだまだクソ台はありますが、とりあえずこの辺で。要は、オリ平のクソ台全般に言える特徴として、煽り方があまりに下手すぎるんですよ。外れることや全然熱くないことがバレバレなのに、煽りまくってやっぱり外れとか、打ち手の神経を逆なでする演出が多いんですよね。だから、客に支持されないのだと思うのです。
オリ平は4号機時代、主役は銭形や南国育ちなど、数々の名機を送り出してきました。スロ沢も大好きなメーカーでした。それだけに、クソ台を連発する今の惨状が残念でならないんですよね。ここ数年はだいぶましになってきたとは思いますけど、絆や凱旋クラスの大ヒットと言える機種は、オリ平からは長らく出ていないように思います。
次回もオリ平機種です。
スロ沢の評価では、戦国乙女はクソ台、主役は銭形2はまあまあの良台です。
これらの実戦を通じて、オリ平の再生を考えます。
白鯨攻略戦中に白7カットイン!揃うのか?
最近、パチンコ屋でよく見かける景品があります。
プロ野球チップスのように、パチスロライターのカードがおまけとしてついてくるスナック菓子ですね。GOD揃いと同じ8192分の1でプレミアカードが当たるとか。
スロ沢はスロライターのカードなど、全く興味がありませんが、スロライターのファンにとっては、魅力的な景品なのでしょうね。それはそれでよいとして、一つ言いたいことがあります。あまりにも高すぎやしませんかね。
スロ沢の地域では、だいたいメダル10枚前後、つまり200円なんですよ。適正価格はせいぜい3~4枚じゃないですかね。それとも、尋常じゃないくらい、旨い菓子なのでしょうか。一度、交換して食べてみようかな。
さて、某日の実戦日記です。Reゼロの135、700ポイントです。期待値1500円弱。安いですが、まあいいです。なぜなら打ちたいから。
打ち始めて230ゲームでザワザワし始め、期待度が高いベテルギウス(やっと名前を覚えました)へ。普段はほぼ黄色止まりのステップアップも・・・
これは当たるパターンですね。はい、260ゲーム、計395ゲームで当たりました。投資は250枚。アイコンは黄とおまけの白で・・・
うん、最低保障ですね。突破できる気がしません。しかし1戦目はあっさり突破。そして2戦目開始早々に「バーを狙え」。
実はこれがスロ沢史上初のバーカットインなんですよ。バーが揃えば、そのターンは継続確定であることは知識としてありますが、そもそも外れることがあるのかどうか、外れたらどうなるのかさえ、この時点ではよくわかっていませんでした。揃える気満々で中リールを押すと・・・
うおおお!中リールで白7狙いカットインに変化しましたよ。しかも、レインボー。さすがにこれは揃うんでしょ。これで外すなんで、ガセ煽りが得意なオリンピア・平和の機種でも考えられないですよ。
OK!こんなパターンがあるんですね。レアな演出なんですかね?そもそも白7カットインは外れることがあるのでしょうか。すべてが謎ですが、何はともあれ、ゼロカラッシュ(ZR)確定です。
それにしても、白鯨攻略戦中の演出は多彩で素晴らしいの一言ですね。バトル演出の結果でAT当選・非当選や継続・非継続を告知する機種は、4号機の初代北斗以降、数多く登場していますが、Reゼロの白鯨攻略戦の面白さは、歴代最高峰に位置づけられると思います。それに引き換え、モグモ・・・(以下略)。
さあ、おねだりアタックです。5ゲーム目か6ゲーム目に・・・
お、30くらい乗せたい。
スイカで10かよ。結局・・・
まあ、いいでしょう。ZR中は20ゲーム過ぎに引いた弱チェリーから・・・
赤チャンスは外れることがあるんですかね。スロ沢は外したことがありません。今回も・・・
弱チェリーからの上乗せは珍しいですよね。その分、爆乗せするとか?
ありませんでした。さらにもう1回、弱チェリーから+10。さらにチャンス目でホールド。その最中に、見せ場がやってきました。
スイカ揃いから同一演出3連続。しかも鬼アツとか言っていますよ。4連続目は・・・
金セリフですよ。いくら乗せる?
十分でしょう。ありがとうございます。
しかし、その後は駆け抜け。プラス1100枚の約2万円勝ちでした。
勢いに乗って行きたいところでしたが・・・
あんな
こんな
そんなで、みるみる勝ち分を減らし、トータル6千円マイナスでした。猛獣王もモグモグほどではないですが、かなりのクソ台ですね。どうやって出せばいいのか、さっぱりわかりません。
しかし、世の中にはモグモグや猛獣王でさえお呼びでないレベルのクソ台が存在します。
次回は
長らくお待たせしました。いつぞや記事https://surosawa.hateblo.jp/entry/2019/07/20/%E6%92%83%E7%A0%B4%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%E4%BA%8C%E3%81%A4%E3%81%A7%E8%B2%A0%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%8F%E3%81%91%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84%E3%83%BB%E5%BE%8Cの予告通り、空前絶後のクソ台、ロストプラネットをボロカスに叩き、オリンピア・平和の問題点を考えます。
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思い出話シリーズ・金をごまかそうとする悪質景品交換所
スロ沢が学生だった約20年前の話です。パチンコかパチスロかは忘れましたが、某店で閉店近くまで打って確か13万5000円勝ちまして。景品交換所の行列に並んで、金を受け取り、その場を離れた後に金を数えたら、5000円足りないのです。
スロ沢はその頃から必ず収支を記録していましたから、13万5000円で間違いありません。「しまったな」。景品交換所で金を受け取った時はその場で数えるのが鉄則ですが、後ろに長い行列が出来ていたので、早くしなければと気兼ねして数えずに離れてしまったのです。
「今さら言ってもダメだろうなあ」。あきらめ半分で行列に並び直し、自分の順番が回ってきました。「今さら言っても遅いかもしれませんけど、さっき13万5000円分換金した時、5000円少なかったんですけど」。すぐに確認しなかった落ち度があるので、丁寧に言ってみるや否や、小窓から5000円が差し出されたのです。その瞬間に気づきました。「こいつ、確信犯だ」。そうでなければ、すぐに5000円が出てくるはずがありませんからね。
腹は立ちましたが、実質的な損害はなかったので、差し出された金を無言で受け取り、その場を離れました。それ以降、その景品交換所では、その場できっちりと金を数えるようになったのは言うまでもありません。
後日談です。当時のスロ仲間が、その景品交換所の中の人と、並んでいた客が小窓越しに何やら激しい言い争いをしていて、やがて中から柄の悪いおっさんが、木刀を手に現れたのを見たそうです。その後、どうなったのかは見届けなかったそうで、結末はわかりません。おなじように金をちょろまかそうとしてばれて言い争いになっていたのかもしれませんね。
当時のパチスロ雑誌には、悪質な景品交換所として、500円玉をわざと目立たないように引き出しの隅っこに置いておく実例が紹介されていました。客が「500円少ない」と訴えると、「ちゃんとあるだろ。よく見なよ」と言い、客が気付かなければその500円を着服するという小汚い手口だったそうです。
当時のパチンコ屋の景品交換所は、とにかく怪しげで信用ならない空間でした。今でもろくでもない景品交換所はあるとは思いますが、当時に比べると、ずいぶんまともになったと思います。
美ら沖の最適な立ち回りを徹底考察する・後編
昨日は諸般の事情により、更新できませんでした。すみません。
前々回の記事https://surosawa.hateblo.jp/entry/2019/07/24/%E7%BE%8E%E3%82%89%E6%B2%96%E3%81%AE%E6%9C%80%E9%81%A9%E3%81%AA%E7%AB%8B%E3%81%A1%E5%9B%9E%E3%82%8A%E3%82%92%E5%BE%B9%E5%BA%95%E8%80%83%E5%AF%9F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%BB%E5%89%8D%E7%B7%A8で、美ら沖の111抜け台を打ち、50枚でボーナス。初当たり込みで7連して900枚を獲得して即やめした実戦を紹介しました。履歴を再掲載します。
30 B
1 B
1 R
11 B
1 B
33 B
1 R
2 やめ
この立ち回りについて、詳しく説明します。
ストック放出モードの天井は基本的には111(ストック7個の場合のみ222)ですが、111を抜けた場合でも、109ゲーム付近でいったん有利区間ランプが消灯し、1~2ゲームで最点灯して50%の確率で、ストック放出モードに再突入することを説明してきましたね。
拾った台の履歴を詳しく見てみると
3回前 550 バケ
2回前 11 ビッグ
1回前 33 ビッグ
現在 113
でした。
3回前は222以降の初当たりですから、通常モード確定。2回前、1回前はぞろ目で当たっているので、ストック放出モードの可能性特大です。
従って、現在は、ストック放出モードを抜けて109ゲームで有利区間ランプが消えた後、1~2ゲームで再び点灯した直後と考えられます。この場合、前回説明した通り、50%を勝ちとってストック放出モードに再突入していれば、55ゲームまでに84%の確率でボーナスが告知されます。よって109+55+αの170ゲームまで打てば、期待値があるでしょう。+αの意味は、有利区間再突入までのゲームが一定でないので、余裕をもたせるためです。
前回が222以降のボーナスだった場合は、ストック放出モードに入っておらず、ボーナス直後から通常モードだったことがほぼ確定します。この場合は、109ゲームでの有利区間リセットがないので、このような立ち回りは通用しません。
今回の実戦では30ゲームでボーナスを引きました。おそらく、前任者が有利区間再突入の際、50%を突破してストック放出モードに入り、当選ゲーム数33が選択されていたのだと思われます。
2回目のボーナスは、1回目のボーナス中に告知ランプが点灯し、ビッグの1G連が確定しました。リプレイで点灯したので、レア役による当選ではなく、元々あったストックが告知されただけだと思います。もし、1G連告知がなければ、前回https://surosawa.hateblo.jp/entry/2019/07/25/%E7%BE%8E%E3%82%89%E6%B2%96%E3%81%AE%E6%9C%80%E9%81%A9%E3%81%AA%E7%AB%8B%E3%81%A1%E5%9B%9E%E3%82%8A%E3%82%92%E5%BE%B9%E5%BA%95%E8%80%83%E5%AF%9F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%BB%E4%B8%AD%E7%B7%A8説明した考え方で、55ゲームまで回してやめるつもりでした。
2回目のボーナス後は、偶数個目なので、111まで回すつもりでしたが、1ゲームでバケ。その後は、奇数回後は55まで、偶数回後は111まで、といった作戦で打ち続けたところ、一度も33を抜けることなく、マックスの7連を達成しました。
ちなみに偶数回後に運悪く、111を抜けた場合は、今回の実戦で最初のボーナスを引いた時のように、170付近まで回します。109ゲーム付近で有利区間ランプが消えるはずなので、よく見ておきましょう。有利区間ランプの写メは撮り忘れました。解析サイトでご覧ください。撮れ次第、アップします。
今回の実戦ではマックスの7回目のボーナス後、有利区間ランプが消えたのを確認しました。その後1ゲームで再点灯しました。
この場合、やはり50%でストック放出モードに再突入するのでしょうか。これについてははっきりとしたことはわかりませんが、「7連して再度ストック放出モードに入ってまた連チャンなんて、そんな甘い仕様にするはずかなかろう」と考えていました。何らかの方法で、強制的に通常モードに落とすのではないかと。7連後に2ゲームでやめたのは、そのためです。
しかし、その後、データカウンターで見ると、55ゲームで単発で当たり、222を抜けていました。
これについて、考えられる可能性は三つ
①7連目のボーナス後に、ストック放出モードに再突入し、ストック1個が選択された
②通常モードでたまたま55ゲーム目に自力でボーナスを引いた
③7連チャンしたうちの1ゲーム連のいずれかは、ボーナス消化中に引き当てた追加ボーナスで、実はストックが1個残っていた
②の可能性は低いでしょう。ボーナス中にランプ点灯が2回ありましたが、いずれもリプレイだったので、単に1ゲーム当選を告知しただけではないかと考えられ、③の可能性も低いと思います。そもそも、ボーナス中の1G連抽選で当選した場合、元々のストック数にプラスされるのかどうかもよくわかりません。
消去法で①か。でも、その場合、ハードルは高いものの、7連して即当たってまた7連、さらに即当たりで7連の計21連などといった展開があり得ます。このご時世、そんな可能性を秘めた爆裂台が検定を通るのか。疑問を抱かざるをえません。
結局のところ、現段階ではよくわかりませんが、今後は7連終了後は念のため、ストック放出ゾーン抜けと同様に、55まで追いかけることにしたいと思います。
わからないことはまだあります。ストック個数は、初当たりも含めての数なのか、それとも初当たりとは別なのか。解析サイトでは不明確です。
普通に考えれば、後者のような気がしますが、スロ沢の実戦やデータ機器の履歴などから考えるに、初当たりを含む数のように思えてならないのです。
つまりは、通常モードで初当たりを引いたとして、ストック放出モードに入り、ストック1個が選ばれたら、ストックは初当たりで消費したとみなされ、111ゲーム以内で2回目のボーナスが来ないのではないかと。
この考えが正しければ、通常モードでの初当たりで次回111以内にボーナスが来る確率(設定1。自力当選を除く)、つまり連チャンする確率は、ストック放出モード突入率50%×2個以上のストックを獲得できる確率40%=20%となります。案外、これが正しいのかもしれません。
というのは、初当たり1回につき、2分の1で1個以上のストックを得られ、なおかつ期待値プラスのチャンスゾーンが222まで続くような台は、あまりにも甘すぎると思うのです。店側がいったいどこで利益を得るのでしょうか。401~500は初当たり確率が高いチャンスゾーンだとされています。さらに、600以上は天井狙いが有効だとされています。ということはそれ以外のゾーンが実質的にボーナス無抽選くらいでないと、機械割が高くなり過ぎるでしょう。でも、解析サイトによると、それ以外のゾーンでも、現実的な確率で自力当選の抽選を行っているとされています。どこかに大きな落とし穴があると考えられます。
そこで、222までチャンスゾーンが続くということ自体、実は罠なのではないかと疑っているのです。ストック7個の時だけ、天井が222になるのは、客に222まで追わせるためのメーカーの作戦でしょう。それなら、222まで回す立ち回りに期待値はなく、逆にマイナスになるのではないかと。
メーカーの「七匠」は意欲的なメーカーなので、もしかして画期的な台を作り上げたのかもしれませんが、普通なら、222ゲームまでは客側にとって期待値プラスで、なおかつ最終的には店側がもうかるようにできているなんて仕様はとても考えにくいのです。
スロ沢が毎回222まで回すのではなく、早めの見切りを提唱するのも、それが大きな理由です。
この機種については不明点が多く、まだまだ考察途中です。今後も分析を続け、随時お伝えしたいと思います。
なお、ストックあり確定のゲーム数(偶数のぞろ目など)やハイビスカスの点灯パターンは、解析サイトをご覧ください。見逃さないようにしましょう。
次回は実戦日記です。
チラ見せ。
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