パチスロ学者、スロ沢諭吉の「ハイエナのすゝめ」~スロ愛に満ちあふれたブログ

パチスロが大好きで、楽しみながら勝ちたい人に贈るブログです

ART中の台を格安で譲ってもらった話

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 以前記事にした「旨い話」https://surosawa.hateblo.jp/entry/2019/05/15/122618の第2弾です


 しばらく前のことです。某店で優駿倶楽部の空き台にメダルを入れてメーターチェックをしていると、端台で打っていたおじさんが、手招きしています。
 

 スロ沢はワイシャツにネクタイ姿が多いので、店員に間違えられることが割とあるんですよ。「今回もそうだろう」と気づかないふりをしていたのですが、ずっと手招きを続けるので、仕方なく近寄ってみると、こう言うのです。「この台、3000円で買いませんか」


 現在、1セット目のARTを100ゲームほど消化した段階で、下皿にメダルが200枚ほどあります。さらに残り70ゲームあり、継続確定の音楽も流れています。まこまこチャンスでV揃いや大きな上乗せをしたのかもしれません。おじさんは「時間がない」ということで、残りゲーム数だけでなく下皿のメダルごと、3000円で売ってくれると言うのです。どう考えても「買い」です。

 
 他人に台を譲るのを認めていない店もありますが、この店では以前、9999枚のカンスト状態だった修羅の刻が空き、別の人が打って店員が何も言わなかったのを見たことがあります。だから今回も大丈夫でしょう。


 それでも店内で現金のやりとりをするのは露骨なので、店外に出ておじさんに3000円を渡し、契約成立。しかし、おじさん、なんで時間がないのに打ったんだろう。しかも200枚分のメダルくらい、交換すればよかったのに。ま、どうでもいいか。ラッキーな出来事に、意気揚々と打ち始めました。


 じっくりと画面を見てみると、馬はブエナビスタ。画面の色は青です。この機種、セットでV揃いを決めて継続が確定すると、当該セットのアイコンが内部の継続率とリンクした色に変わるという特徴があるようです。ということは1セット目は元々10%or1%です。


 もし、1%なら「大器晩成」で10セット継続確定。10%であっても、2セット目以降次第に継続率が上がる「晩成」「超晩成」かもしれません。あるいは10%と80%が交互に訪れる「超むら駆け」か。選択率から言えば、超むら駆けの可能性が高いです。


 ブエナビスタは、3、4セット目が勝率88%のメモリアルレースですので、2セット目が極めて重要です。ここを継続させると、3、4セット目をクリアできる可能性大。晩成や超晩成なら、さらなる継続が大いに期待できます。


 1セット目は上乗せなし。運命の2セット目。緑の逆押しV狙いカットイン。シングル揃いでいい。頼むから揃ってくれ。


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 OK!これはでかい。さあ、ここで重要なのは画面の色です。虹なら大器晩成。赤なら超むら駆け。黄色なら晩成、青なら超晩成。虹来い!


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 (拾い画像)超むら駆けかよ。つまんね。V揃いしなくても継続していたんじゃないの?


 まあ、贅沢は言えませんな。ということは、5セット目は10%になるので、継続は絶望的です。


 その後はスイカで+30があったくらいで、予定通り5セットで終了。それでも1000枚を獲得し、快勝です。万が一、店にとがめられたら嫌なので、さっさと退散です。写メが少ないのもそのためです。台を譲り受けたのを見ていた客もいましたし、妬みからチクられても困りますしね。それにしてもラッキーな勝ちでした。


 長くパチンコ・パチスロを打っていると、こういった旨い話にも遭遇します。


 10年くらい前、某機種に腰を下ろして、何気なしに後ろを振り返ると、初代コードギアスのART潜伏中を示すランプが点灯している台を見つけ、光の速さで確保したことがあります。どうやらしばらくの間、放置されていたようで、若い店員が近づいてきて「いったい誰が気づくだろうと気になっていました」と笑いながら声をかけられました。


 この店、AT、ART中の台は電源を落とすのですが、準備中の扱いはあいまいだったのでしょうね。結局7セット継続したのを覚えています。


 番長3が出たばかり時、閉店20分くらい前に某機種を打ち終えてジェットカウンターに向かっている時に、頂ジャーニー準備中の台を見つけて打ったこともあります。2セットでした。


 いわゆるAタイプで、リーチ目を拾ったことは、数え切れないほどあります。ビッグ1回で600枚以上でるアルゼの4号機「ビーマックス」でビッグを拾ったこともありましたね。スロ沢はこの機種が大好きで打ち込んでいましたから、リーチ目に精通していました。拾った台も単なる外れ目に見えるリーチ目でしたから、気づかなかったのでしょうね。


 初代サンダーVでは、1確の3連Vが左リールに止まっている台を見つけたことがあり、目を疑いました。ビッグでした。前任者はよほどの初心者だったのかもしれません。


 最後に大きな魚を逃がした話を。北斗転生を打っていた時、隣で北斗揃いから5000枚ほど出していたおばさんが、勝舞魂を50個残してやめました。


 「電源を落とされるんだろうな」と、自分の台を打ち続けたのですが、若い兄ちゃんが確保し、打ち始めたのです。店員は何も言わず。電源を落とさない店だったのに勘違いしていたのです。あれはもったいなかった。期待値5000枚はあったでしょう。


 さて次回は


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 超絶ハイエナ機として、ハイエナ界(?)で注目されている美ら沖について、徹底的に考察します。ハイエナ機としてかなり優秀であるのは間違いないです。


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