パチスロ学者、スロ沢諭吉の「ハイエナのすゝめ」~スロ愛に満ちあふれたブログ

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蒼天朋友の継続率が最低66%というのは本当か(初当たり84回のうち、6セット以上継続はたった⚫回)

 
 スロ沢はこれまで、蒼天朋友で計84回の初当たりを引いています。伝承勝舞で引き戻した分も、初当たり1回と数えています。消化したのは計236セット。初当たり1回あたり、2・81セットという結果になりました。
 
 最高継続は9セットが2回。そのうち1回は前回の稼働日記で紹介した、蒼天乱舞で5個乗せた時の分です。

 あとは8セットが1回、7セット3回(うち1回は蒼天乱舞で5個乗せ)、6セット1回です。まとめると、以下のようになります。

 単発=28
 2セット=18
 3セット=12
 4セット=12
 5セット=7
 6セット=1
 7セット=3
 8セット=1
 9セット=2

 

 はっきり言って、最低66%継続でこんなデータになるはずかありません。特に不自然なのは、6セット以上の継続が極端に少ないことです。蒼天乱舞を除くとたったの5回です。

 そもそも、平均が2・81セットと、3セットを下回っているのがかなり怪しいです。66%なら平均3セット継続です。メーカーの言うことが正しいなら、75~89%以上の継続率もあり、蒼天乱舞という特化ゾーンやストック上乗せ、朋友共闘もあります。ストック上乗せや朋友共闘はそこそこの頻度で発生します。それらを加味すると、平均4セットくらいにはならないとおかしいです。

 まあ、ストック上乗せについては、内部的に継続確定している分を、いかにもストックしたかのように演出している可能性が高いと思います。完全外れ目とかベルとか、弱チェリーとかでストック演出が出ますからね。これらでまともなストック抽選をしているとはちょっと考えにくいです。

 朋友共闘はガチ抽選かもしれませんが、ストック演出と同様に、内部ストックがある場合に一定の割合で出現する演出の可能性もあるでしょう。バジリスク絆のBT中の歌みたいなものですね。

 蒼天乱舞は初当たりの64分の1で当選するとされています。これも、もしかして出来レースかもしれませんが、スロ沢はガチのような気がします。ただし、明確な根拠はなく、なんとなくそう思うだけです。
 
 仮にあらゆるストック演出が出来レースだったとしても、6セット以上が極端に少ないという分布は不自然過ぎます。
 
 結論を述べます。赤7揃い時も恐らくは、天授と同じく、セット数管理でしょう。天授と異なるのは▽3セット以内が多いが、4、5セットの振り分けがそこそこある▽6~9セットの振り分けはあるにはあるが、5セット以内と比べてガクンと落ちる▽10セット以上の振り分けはかなり薄い-といったところではないでしょうか。

 天授の場合、4セット以上の振り分けは全部で10%ですが、均等振り分けなので、4セットを超えたらロング継続が十分期待できる仕組みのようですね。赤7にはその仕組みはないのでしょう。で、伝承試練やその後の前兆モード移行による引き戻し率は、天授がかなり優遇されていると。赤7時の引き戻し率は自称50%ですが、せいぜい35~40%くらいではないかと思います。

 セット数管理でないとすれば、最低継続率が50%とか、33%、25%、1%とかかもしれません。で、それらの選択率が高く、66%継続以上の選択率が低いなら、不自然なデータにも納得できます。

 ちなみに、蒼天朋友の継続率以外の解析数値(小役確率、伝承勝舞関連の抽選など)については、スロ沢的には特に不審な点は見当たりません。

 蒼天朋友を打つ時は、ロング継続に期待しないでおいた方が、精神衛生上、よいですよ。4~5セット継続すれば御の字だと考えましょう。